コラム
2012.02.28
気にはなってるんだけど・・・なトリートメントにまつわるエトセトラです。
「お家でもリンスとか、いろいろやってるんだけど・・・」 髪に負担のかかりやすい季節に限らず、ほとんどのお客様がシャンプーの後には何らかのケアをされていることと思います。なのに、思ったような結果が出ない(><)、、そこで!まずは商品の特徴を整理してみましょう。 ⅰ.リンス
もともと「すすぐ」という意味合いを持つもので、簡単に言うと、髪の毛のコーティング剤、静電気防止やキューティクルを整える効果があります。 ⅱ.コンディショナー
もともと「整える」という意味合いを持つもので、リンスとトリートメントの中間として位置づけられている商品です・・が、メーカーによっては、リンスと大差がないというものも少なくないようです。 ⅲ.トリートメント
もともと「補修する」という意味合いを持つもので、簡単に言うと、髪の毛の栄養補給剤、髪のダメージが気になる方に、最も使って頂きたいアイテムのひとつになります。
「市販されているものと美容室のものの違いは??」
市販のトリートメントは、その多くがリンス寄り、髪のコーティングに重点を置いているものが多いのに対して、美容室でご紹介させて頂くものは栄養分の補充に重点を置くものがほとんどです。
ヘアカラー等、髪への負担が気になってという目的でご使用になるのであれば、リンスよりもトリートメントの方がオススメということになります。
「じゃあじゃあ、メニューでやっているトリートメントは?」 メニュートリートメントは、お客様の毛質・悩みに合わせたアイテムの展開をしています。
例えば髪にハリを出したくてさせて頂くものと、髪にしなやかさを出したくて、させて頂くものとでは、使用するアイテムも変わってきます。
髪の現状を診断して、適切な栄養分を選定させて頂ける分、高い効果を期待頂ける、というわけです(キッパリ・(笑)!)。
「お客様に知っておいてほしいこと。」 スタイルがまとまらない、これはご自身の毛質に原因がある場合もありますが、それ以上に毛先を中心に乾燥してしまっていることが原因という場合も少なくありません。 安易にそこでパーマやストレートという選択をするよりもトリートメントをすることで解決しちゃった♪これはよくお客様から頂く声です。 パーマやヘアカラーに比べて、目に見えて分かる変化こそ少ないんですが、実はスタイリングの幅を広げてくれるメニューなんですね。
ただ一方で、髪は肌と違って、自力でダメージを回復することができません。 例えればなんでしょう、虫歯になっちゃった永久歯と同じように考えて頂ければ分かり易いでしょうか。 必要以上の負担をかけないということことをまず大前提に考えて頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき有難うございました。まだスタートしたばかりの企画ですがこれからも皆様のお役にたてる情報を発信していきます!!
皆様からの質問・お悩みも募集中、どうぞ宜しくお願い致します。
E-mail: info@ichie.net Twitter: @ichie_090530