イチエの毎日。
2018.12.16
◇わたしと旅と、ヘアメイク✂︎
主にInstagram から情報をお届けしていましたが、もう先々週のおはなし。
京都市内のゲストハウス、マガザンキョウトとのコラボレーションイベント”JOURNEY AND HAIR –わたしと旅とヘアメイク”
主催して参りました。
今日はそのご報告かねがね、今現在、わたしが感じていること、考えていることをブログにしたためてみたいと思います。
◇動機。
オープンした10年前(いわゆるひと昔前)には普及さえしていなかったスマートフォンひとつ取り上げるまでもなく。
いよいよ日増しにテンポを上げていろいろなこと、環境が変化していこうとしています。
そんななかで運営を続けてきたイチエもオープンからもうすぐ10年。
街の美容室に求められる(であろう)役割にも少しずつ変化を感じてくることが増えました。
「それでも、お店って、必要ですか。」
スマートフォンをタップすれば食べ物が宅配されてくる時代。
アプリを使えば身体計測が出来て、自分のサイズに合ったお洋服が探せて買える時代。
消費をする個人が、自らの力で自らの空間に思い思いの商品やサービスを引き込んでくることのできる時代に求められる、街に佇む「お店」。
その空間への意味づけはとてもシビアなものになってきていると感じています。
◇常識も、正解も、つくっていくもの。
今回チャンスをいただいたゲストハウス、マガザンキョウトは泊まれる雑誌というコンセプトのもと、京都の町屋一棟に市内の作家、クリエイター、デザイナーたちの作品などを展示しながら、町の空気感を感じられる空間をつくられています。
16時からのチェックイン以降も、20時までは施設一棟を開放。
泊まらないお客様も出入りが叶うというユニークなスタイルを採っています。
◇旅と、ヘアメイク。
入用であろうという前提はもちろん。
私自身、転勤族の息子としてのルーツが疼くのか(笑)30代になって以降特に、旅を欲することが増えてきました。
「ひとつひとつの出会い/一期一会を大切に」という大きなコンセプトのもと、「気づいたらちょっと上向いて歩いてた。」
サロンでの時間を経た後に、そんな気持ちになれる場所でありたいと願って立ち上がったイチエに、旅はどこか通じるものがあるように感じています。
◇夢のつづき
2008年3月。
東京ドームの屋根の下で決意した思いがありました。
2017年11月。
京都でのサロンワークをスタートさせるにあたって訪ねた場所がありました。
積んできたものを守りたいと思う気持ちと、踏み出す勇気。
未来なんて、「誰も体験したことのないこと」しかないのに、それでも怖気付いてみたりする自分。
奮い立たせて見据えたものがありました。
2019年。また新たに始まる挑戦も始まります。
平成の後のその後くらいに、「あの時代だったからできたこと」ってことになるくらいの軌跡残してみせるのぜ!
とかなんとかなんつって。騒々しくわがままにやってみようと思います。
引き続き温かく見守っていただけたら嬉しいです。
ではでは12月も後半ですね。お互い元気で年末迎えましょー。
あでぃおーす。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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