イチエの毎日。
2014.07.24
弊店ご提案のスタイルも、どどどんと掲載いただいております(^^)。
昨年冬号の掲載を皮切りに始まったヘアカタログでのスタイル発信も、1年ひとまわり。ひとまず今号の掲載で終了となります。あらためてチャンスを下さった関係各位様、そして誌面を楽しみにして下さっているお客様方、本当にありがとうございました(*´∀`*)。
4度の撮影を通して感じたこと。
編集担当:「私たちのことは、これ以上ないワガママなお客様だと思ってください。」 私が、私のお店のために、私の選んだモデルで行っているふだんの「撮影」に比べて、全国にいらっしゃるターゲット層の読者の方をイメージしながら、誌面の構成をイメージしながら、いただいたテーマに沿った仕込みを経ておこなう「撮影」というのは、まるっきりといっていいほど違うもので。 自分の作ったヘアスタイルをプロカメラマンの方に委ね、エディターのイメージにフィットさせていくという体験は、とてもヒリヒリするものでしたし、その道のプロのこだわりを学ぶ上でとてもいい機会にもなりました。協力して下さったモデル様たちに寄せて。
自分で手がけたヘアスタイルを、自分の手で写真に収め発信するという取り組みを始めて4年強。 全てが独学、全てが試行錯誤の取り組みは、モデルを務めて下さった皆さんのご協力がなければ到底成り立つものではありませんでした。 時には県外から。 私がサロンワークを終えた後の、深い時間、終電ギリギリまでお付き合い下さった方もありました。 本当にあらためてこの場を借りて感謝感謝。どうもありがとうございました!お客様へお伝えしたいこと。
ヘアスタイルを探すためのメディアが、誌面からインターネットへシフトして久しく。 http://mamoru1123.com/wp「いまさらヘアカタ(雑誌媒体)かい?」なんて声が聞かれるようになったご時世でもあり、発信する側の美容師としての立ち位置や価値観も、多様化するようになったところがあります。
それでも、媒体問わず「表現(発信)していくこと」もまた自分たちの仕事ですし。 皆様がご愛顧下さっている弊店のクレジットを、全国誌のステージに持って行くことで、寄せられるご期待へのお応えのひとつになるといいなという思いもあり、取り組んできたところがあります。
なんていうんでしょうね、例えるならば、、、。 結成当初からライブハウスでいつも応援してきたバンドが、なんかMステ出てるー!的な(笑)。 伝わるでしょうか(^^;;。
まぁそんなこんなこれからも、形はどうしていくか分かりませんが、皆様が与えて下さった分、(倍にして?)お返しをしていけるサロンでいたいものです。
そんなこんなですが、Myベストへア2014秋号、ぜひ書店にて。ご高覧賜われれば幸いです☆
hair design space i.chi.e (ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト/伊藤 護