イチエの毎日。
2018.01.21
敗軍の将の心持ち、、、というのでは格好つけ過ぎですが。
昨日ご報告させていただいた、年初に受けたスタッフからの退職の意向と、その反響とで、なんとなく、、、昨晩は、なんとなく、な夜でした。
以前にもどこかで書いているかもしれませんが、2009年にオープンしたイチエ。
「サロンワークって、チームワーク。」
当初から、私ひとりだけが主役になるようなワンマンサロンではなく、いつかこのサロンで生え抜きの美容師が育ってくれて、いずれは、いろんなデザイナーたちの個性で彩られるようなサロンに育てていきたい。
オープン当時、まだ夢のまた夢のような話を、ひとり一緒に働いてくれているアシスタントの姿を通して、想像していたものでした。
時が流れ流れて2013年。
順境なサロンワークにまかせて、サロンを法人化。
当時のアシスタント(のちにスタイリストとしてデビューしてくれました。)を育成する傍ら、雇用待遇環境を整備して、私以外にお客様からご支持いただけるような技術者の募集をスタートしました。(*イチエの中にネイルブースを設けたのがこの頃です。)
私ではないスタッフがお客様を担当してお会計、お見送り差し上げている姿に、喜んで帰ってくださるお客様があることはもちろん、仕事を分かち合うことができるスタッフがいてくれることに、なんとも言えず嬉しい気持ちになったものでした。
2015年11月。オープンから6年半。いよいよ2名のヘアスタイリストがデビューします。
国吉こそ中途での加入でしたが、自店で成長してくれた生え抜き美容師が1名。
オープンから6年半、法人化から2年半かけて重ねてきた取り組みが、結実する思いがしたものでした。
しかしながら、その2013年あたりから今日に至るまでの道のりの途上。
置いてきたもの、無くしてきたものも、決して少なくはありません。
みんなの個性で彩るかぎり、私が手放すもの、目を瞑るものがあって。
そのそれぞれが、誰かが指示、判断してくれるわけでもなく、自分で決める、「置いてくること(もの)。」
合っていたのか、間違っていたのか。
現在なお進行形で、合っているのか、間違っているのか。
自分がそうしたくて、しているのか、そうせざるを得なくて、しているのか。
いずれにしても、彩る個性が増える分広がっていく、そのスペースの分だけ、イチエは、あの時のイチエとは違うお店になっていって、これからもその個性の分だけ、それを繰り返し繰り返して行くんだろうな、と。
なんてことはないんですけど。
2009年のあの時と、実は、なんら見た目変わっていないサロンの中に佇みながら思うことがあります。
書いておきたくて、書いておくブログです。
「これから、どうする?」のこと。
白紙っ! なんつって。
とりあえず、、、。
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あでぃおーす。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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