「ねえねえお母さん。」〜美容師とお子様カット

イチエの毎日。 2018.05.20

先日、出先にて。

 

 

 

 

 

「ねえねえお母さん、髪の毛してー。」

 

 

ふと目をやると、小さなお嬢さんがお母さんに髪を結んでもらいたくて、せがんでいる様子がありました。

 

 

 

「今日は三つ編みさんにする?編み込みさん?」

 

まさに、「絵になる」とはこのことだなと思うくらい、お母さまとお嬢様の微笑ましいやりとりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

イチエにも、お越しくださっているお客様の年齢層(可愛いママ、増えました。)にも重なり、時折小さいお嬢様(ご子息様)の髪を担当させていただくことがあります。

 

 

まだ、お席にかけていただく姿も背が立たずに可愛らしい様子。

 

 

私だけでなく、スタッフみんな一様に癒されてしまうひと時です。

 

 

 

 

 

美容師が心がけていること。

 

 

 

ご来店いただいた皆さまにお尋ねする、「今日はいかがなさいますか。」

 

 

そのお年頃のお子さまに尋ねて満足な回答、やりとりがあるはずないことは分かっています。

 

 

それでも、わたしは可能な限りお子さまと目を合わせて伺うようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「お連れいただいた親御さまとのやり取りを通して決まってしまう自分のヘアスタイル」、という体験にさせてしまうよりは、「わたしに(ぼくに)聞いてから、つくってくれたヘアスタイル」という体験をしてほしいと思っているからです。

 

 

 

 

 

櫛で梳かすこと。

 

 

 

おとなでも然り、です。

 

 

 

 

 

 

櫛で梳かした髪に引っかかりがある時。

 

 

 

 

 

 

痛い、です。

 

 

 

 

特に幼年期のお子さまの髪は、細く柔らかいことが多く、その体験が、美容室へのイメージ、ひいてはキレイになることへのイメージを強く決めてしまうのではないかと思うからです。

 

 

おとなのお客様に接する(,,,時ももちろんですが。)よりいっそう、櫛を通す角度、梳かす強さに心を配りながら施術に当たらせてもらっています。

 

 

 

 

 

 

 

髪を梳かす、髪を編む、髪を結う。

 

 

 

女性の、女性性の原点があるといいます。

 

 

 

年齢不問、こどもにとっても、髪は命です。

 

 

 

もしよかったら、お家でもあたたかいお母様お父様からのケアをお願いできたら嬉しいなと思い、したためてみました。

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

*お子様のカットは、親御様が顧客様としてご来店くださっている場合に限りお受けしております。(まだご来店いただいたことのないお客様のお子様へのご対応は致しておりません。)悪しからずご了承くださいませ。

 

 

 

 

hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護

 

 

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