NEXT WORLDと美容師。

イチエの毎日。 2015.01.07

私の実家からほどないところに、昭和の森という自然豊かな公園があります。   blog_photo15010701   暮れの帰省の際に足を運んだのですが、年末対応ということもあってか、15時〜16時くらいで早々に閉園のアナウンス。両親に尋ねると、、、。 「自治体運営だし、このご時世、善人ばかりとは限らないでしょう。日が沈む前には閉園したいんでしょう。」 「・・・。」  

私たちの未来、を知る。

正月早々、ちょっと退屈な時間のなかでも見つけることのできた番組があります。   blog_photo15010702   NHKスペシャル|NEXT WORLD 私たちの未来 http://www.nhk.or.jp/nextworld/ 30年後の未来、コンピューター、テクノロジーの進化によって私たちの生活がどのように変わっていくのかを色々な視点から紹介するテレビ番組(2月1日までの全5回)。 30年後(、、、まだきっと生きているはず)目の当たりにする環境が、番組で紹介されている内容にどこまで近づいているのか分かりませんが、30年前の私の家には携帯電話はおろか、家庭用コードレス電話さえなかったことを考えれば、、、。   blog_photo15010703   そう遠くない未来予想図なのかなという印象を受けました。  

私たちの未来、を観に行く。

  blog_photo15010704   昨日、お正月休み明け最初の公休日。 日本科学未来館での催事を鑑賞して参りました。   IMG_7484   メインの展示はTeamLab  という、テクノロジーとクリエイティヴを融合させていく技術で実験的な取り組みを多方面でされている会社によるものだったのですが。     10686_781608811908239_7862272475148907449_n   10620733_781608895241564_2255292688996579107_n   10427309_781608861908234_160420078366671826_n   3Dを駆使した映像美や、ちびっ子たちが熱中して遊んでいる姿に、まさに未来の美術館、未来の遊園地を見たような思いがしました。   10891862_781608971908223_7776809087162729587_n   上階には、最近話題にのぼることも増えてきた人型ロボット、オトナロイド、コドモロイドの展示。(先ほどご紹介したNHKスペシャルに係る展示も上階にございました。)   blog_photo15010705   その精巧さと、人間の技術の「いよいよ」段階に、驚きを強く感じました。  

私たちの未来、に思う。そして、たぎる。

東京駅に始まり、東京ディズニーリゾート、大阪万博記念公園などに代表される、プロジェクションマッピングによるエンターテインメント的な演出や、携帯電話→スマートフォンからのウェアラブル端末の登場、お掃除ロボット、人型ロボットなどのライフスタイル提案、、、。
便利の積み重ねこそ人の歴史のようなところもありますが、それを極めきった場所で感じること、分かることがあるように思います。   blog_photo15010706   今ある職業の半分が取って替わられるなんていうレポートも話題になりました。 「もっと便利にしたい」を積み重ねた先に訪れる、ヒトがいなくても成り立たせることが出来てしまう(かもしれない)世界。 そんな見方もあるでしょう。   blog_photo15010708   一方で、国内を見渡しても、ヒトの手が足りないことで行き届いたサービスを届けられない(受けられない)地域、分野が出てきてしまうであろうといわれている現実。 それを補完してくれるようなテクノロジーがあったら変えられる(かもしれない)世界。 そんな見方もあるでしょう。
自然いっぱいの公園の使い方も、 どんな未来を、どんなテクノロジーを追求するのかも。 結局、最後に決めるのは、、、、、、?
ヒトの持っている底力、、、っていうと大げさなんですけど。   blog_photo15010710   生身の人間が、
自分の掌と磨いた技術でもって、
ヒトを美しく、元気づけていくことができる「美容師」っていう仕事もあって、
その本当の底力ってやつ、、、。
そんなこんなな未来になったら、まっすます見せつけてやっちゃうんだもんねーーーー!だ!!!     IMG_7557   30年後の未来に向かって、ひとり、一層のたぎりを感じてしまった帰り道なのでした(*^^*)。 そんなこんなですが。今週も張り切って参りましょー!!


hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト/伊藤 護