イチエの施術レシピ
2018.07.28
台風の接近が影響しているのでしょうか。ここ2、3日幾分過ごしやすい陽気でしたね。
台風の進路自体は予断を許さない状況のように映ります。
先の豪雨で被害に遭われた東海以西の地方の皆様に重ならないことを祈っています。
さてさて土曜日は代表伊藤がお届けするヘアレシピ。
今日は先にご紹介したインナーカラーに、さらに原色系のお色を重ねたデザインをご紹介します。
、、、んっと、まずインナーカラーって?
その名の通り、インナー(内側)に差すヘアカラーデザインのことで、レイヤーベースのヘアスタイルにはもちろんですが、トップ(頭の高い位置)からの長さを持たせたボブ系のヘアスタイルと合わせてもおしゃれなデザインになります。
サロンブログを更新しました。|「まだまだ大人気!アレンジして一層楽しいインナーカラー…ヘアレシピ20」#浦安 #美容室 #イチエ https://t.co/ENDVx2ekBF pic.twitter.com/mo1ieu585o
— 美容室 i.chi.e (@ichie_090530) 2018年7月6日
以前にこんなレシピも認めていますのでよかったらあわせてご参照ください。
実際に体験していただけるとわかるのですが、せっかく明るさを極端に変えてインパクトの強いデザインになったところ。この明るくしたい部分にアクセサリ的に色を差したい!
今回ご紹介するレシピはそんなご要望にお応えしたものです。
まず、Before。
前回のご提案から間隔が空いてしまっていたこともあり、全体的に少し褪色してしまっているところからスタート。
今回は改めて全体的に少し明るさを落ち着けて、インナーカラーを楽しみたいというリクエストでした。
施術プロセスはこんな感じ。
少し手数が多くなることもあり、なるべく効率のいい施術設計を心がけています。
(以下画像は、違うケースからの転載です。悪しからず。)
色を落ち着けたいトップふくめ大半の部分をオーガニックカラーでダメージレスにトーンダウン。
、、、とほぼ同時に。
土台になる下1/3くらいを目安にヘアブリーチ+OLAPLEX ケアで脱色していきます。
染まり具合/反応を待って、一度お流し。
そしてここで登場。
今回は塩基性カラーというお薬を使って原色に近いビビッドな発色を狙っていきます。
塩基性カラーとは、、、?
2001年の薬事法改正から商品化が進み、割と最近では身近なところに感じられるヘアカラー剤。
一般に「カラートリートメント」と呼ばれているものです。
お客様が通常想像されるヘアカラー剤に比べると、色の粒々(分子量)が大きく、髪の隙間に入り込んでいくことができない(表面に付着して発色する/持続は正直チョッコシ残念)のですが、その分ダメージ少なく楽しむことができます。
*ヘアマニキュアとは違うの??なんて尋ねれられることも多く。
確かに厳密にいうとちょっと違う(ヘアマニキュアは酸性カラー)のですが、お客様向けブログ。ちょっとそこを解説し始めると長くなるのでここでは割愛させていただきます。(興味ある方は「塩基性カラー」で検索してみてください。)
そんなこんなで先ほどのお薬を塗り込んで。
お仕上がりです。
おう、
お、、おう、、、(インナーカラー早よ
おおおおおおおぉううう!!!!!
いかがでしょうか。
やはり長さを生かして髪をおまとめになったり、そうですね。今日は浦安花火大会。
浴衣アレンジなんかなさる時、、、ぐふふふふ。
にやけますね。
それ以外にも例えば。
とか(!)。(*これはグラデーションカラーベースのデザインです)
とか。
いいですね、治安悪い感じですねw。
ひと夏のカラーデザイン、良く言えばリセッタブル(褪色が早いので。。。
楽しんでいただくきっかけになればうれしいです。
ではでは今日はこの辺りで。
Adios.
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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