イチエの施術レシピ
2018.09.22
季節の移り変わり、スッキリしないお天気が続いた今週ですが、今日は随分と気温が上がるそうです。
先週に続いての、おかわり3連休。素敵な休暇をお過ごしのことと思います。
さてさて、今日は代表伊藤のヘアレシピ。
ご用命いただくことが増えてきた「秋色トーンダウン(明るさを抑えていく)ヘアカラーレシピ」と、ご用命いただく際に知っておいてもらえると嬉しいなー。な情報をご紹介です。
今回のお客様。
まずは、Before。
っとぉぉおおぉお。
約2ヶ月前に初めてのヘアブリーチを体験されて、明るいヘアカラーを楽しまれていた学生のお客様。
初めてのヘアブリーチは、再現される色の鮮やかさにニヤニヤしてしまう反面、褪色、それにともなうダメージの進行も早く、1ヶ月を過ぎたあたりからしょげしょげしてしまうところもあるデザインなのですが。
今回もまた、毛先の負担を気にされてということと、イメージを変えたいということでカット&トーンダウンヘアカラーのご用命をいただきました。
お持ち込みいただいたヘアカラーの仕上がりイメージがこちら。
(*お客様お持ち込み/原宿 表参道 美容室HOULe 様 http://houle.jp/ より転載させて頂きました。)
【ショコラブラウン】というキーワードをいただいてレシピを設計していきました。
、、、とはいえ施術自体はシンプル。
ただ、ひたすらに、均一に。
塗って、塗って、塗って差し上げるのみ。笑
伸びてきてしまった根元の部分を程よい明るさまで引き上げた上で、ブリーチの施されている毛先に対しては、色味をどんどこどんどこ運んでいきます。(このあたりは前記事も合わせてみていただけると嬉しいです。)
かれこれかれこれして、、、
お仕上がり。
どん。
どんどどん。
いかがでしょうか。
ぐぐぐぐぃっと、色味の乗ったトーンダウンのヘアカラーデザインのお仕上がりです。
お色味のポイントは、ブリーチヘアの黄みを抑える、バイオレットカラー。これをベースにあまり寒色(アッシュ、マットに代表されるお色)に寄り過ぎない、柔らかいお色味で【ショコラブラウン】という当初のお客様のご用命を再現していきました。
トーンダウンもトーンアップも、「1発勝負」はあまりオススメしません。
たとえば、夏休みだけ楽しむヘアカラーなどのケースでもよくあることなのですが。
今回のようなオーダーの場合、求める「色味」と「暗さ」のバランスが満足度に直結します。
ご存知の通り、明暗を強く求めれば(超明るく、とか、超暗くみたいな)、色味というのは感じにくくなるものです。
今回は、ブリーチヘアからのトーンダウンですから、「超明るい」からのスタート。
暗くしたいというお気持ちを重視すれば、色味を感じにくい仕上がりになりやすくなりますし、色味を感じられる仕上がりを楽しみたいということになれば必然、明るさをあんまり暗くしていく(「え、黒じゃん。」っていう仕上がり)ことは難しくなります。
うーんそうだな、例えるなら、階段の上り下り。
60秒で50段の階段を上り下りする分には、さほどぜーはーぜーはーしなくていい(=綺麗に髪が染まる)ものですが。
もし、10秒以内に50段となると、30段〜40段くらいでタイムアップになってしまう可能性もある(=明るくなりきらない/色味が完全に入りきらない)かもしれないし、最悪、足がもつれて転んでしまう(=希望の色味にも明るさにもならない)かもしれません。
特にブリーチヘアの場合、褪色の進行が早いこともあります。
明るさと色味、両方こだわりたい気持ちもよーーーーくわかるので、ぜひ前後1ヶ月間くらいの来店機会を確保して、あまり間隔をあけないで高めていけたら、嬉しいなと思っています。
是非お気軽にご相談ください。
でわわ。 素敵な週末を。
あでぃおーーーっす!
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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