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2020.04.20
いつもイチエをご愛顧いただき心より御礼申し上げます。
また今回の感染症拡大への弊店のこれまでの対応につきましても寛大なご理解をお寄せいただき、重ねて感謝申し上げます。
この度の新型コロナウイルス 感染症拡大により現在も多くのお客様が不安とストレスの中で日々を過ごされていることと存じます。
弊店でも今月3日にご案内差し上げて以降21日まで、感染状況の改善に寄与できればと営業を自粛して参りましたが。
今後の運営継続の可能性や、現在おかけしているお客様へのご負担なども加味し、熟慮の上、明後日22日より段階的に営業を再開させていただくことと致しました。
4月22日から5月6日までのご対応について
営業再開にあたっては引き続き、従業者の健康管理とあわせて関係法規に基づいた衛生管理を徹底の上、皆様に安心してヘアメイクを楽しんでいただけるよう営業努力を継続して参ります。
http://lp.mamolabo.com/4co19/
詳しいご案内につきましては、上記ブログよりご確認くださいませ。
◯ 新しい課題の先にある新しい可能性を信じて
サロン(salon)には、
本来「人の集まる(社交する)場所」という意味があります。
そして私たち美容師は、
皆様にお出かけいただいて初めて施術をお届けできる仕事です。
今回の、いまだ実態の知れない感染症は
私たち美容師と美容室を利用してくださるお客様の
関わり方に新しい課題を提示してきています。
集まっていただかないで、
お店としてあり続けるにはどうすればいいか。
お出かけいただかないで、
皆様に仕事をお届けすることはできるのか。
到底、今日明日で答えを出せる課題ではございません。
しかしながら、示された課題に向き合いつつ、
適宜逃げながら
間違えを恐れず、新たなご提案をお示ししていく。
感染症を乗り越えていくというのは
そういう意味も含まれているのではないかと
今は思っています。
今回いただいた自粛期間中に、
イチエの軌跡を振り返る時間がありました。
多くの商店主様がそうあるように私のサロンも
未来永劫継続して運営されていくことが
約束されているお店ではありません。
現時点でも、創業した当時とは
環境も前提となる条件もほぼ全てと言っても
いいくらいに変えられてしまうくらい、
今回の感染症の問題は、とてもインパクトの
大きいものです。
それでもこの自粛期間中、お客様から様々なご意見を伺ったり、温かい激励の言葉をお寄せいただく機会がありました。
皆様にご愛顧を賜りながら続けてきた
イチエでのサロンワーク。
今後も継続していけるよう思いつく限り
できうる限りの努力を重ねて参ります。
今後のご利用に際しては、皆様にご協力をお願いする場面も出てくるかも知れませんが、何卒ご理解賜れますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様のご無事と健康を心よりお祈り申し上げます。
hair design space i.chi.e
代表 伊藤 護