「抜け毛が気になる!」女性のためのヘアサイクルのお話

イベント・キャンペーン・定休日のお知らせ 2025.03.09

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ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

千葉県浦安市堀江5丁目の美容院

 

 

hair design space i.chi.e

 

 

(ヘアデザインスペースイチエ)で

 

 

代表を務めています伊藤護

 

 

(いとう・まもる)っていいます。

 

 

 

今日は、

 

 

「抜け毛が気になる!」女性のためのヘアサイクルのお話

 

 

というわけで。

 

 

すこし気温が上がり始めるこのシーズンになるとご相談いただくことの多い、

 

 

「最近、髪の毛すごい抜けるんですけど〜!!!」問題

 

 

こちらにフォーカスして。

 

 

ちょっとデリケートなトピック取り上げてみます。

 

 

よかったら最後までご覧ください。

 

 

 

◇ 目を背けてもいられない!

 

 

 

先日の記事でも紹介しました。

 

 

 

3月からのホームケア新戦力をご紹介します!

 

 

 

今年から本格的にご紹介を始める頭皮用美容液のトピック然り。

 

 

 

キレイな髪をお届けしていく上でもたいせつな、

 

 

 

 

 

 

 

そもそもの毛量問題。

 

 

 

四十となにがしかに差し掛かりました私伊藤も、他人事ではありません。

 

 

 

やっぱり「あの頃のボリューム感はいずこへ・・・」

 

 

 

少なからず感じるところがございます。

 

 

 

この記事を読んでくださっている同年代の女性のなかにも、

 

 

 

「ま、まぁね・・・。」

 

 

 

お白髪問題同様、正直目を背けたくなるトピックではあるんですが、まずは敵(?!)を知るところから。

 

 

 

 

いってみましょ。

 

 

 

 

◇ 髪の寿命って・・・実は〇〇年?!

 

 

 

まずは結論。

 

 

 

わかりやすくいっちゃいましょう!

 

 

 

「髪が生まれて、抜けていくまで。」

 

 

通常のヘアサイクル

 

 

 

ほ、ほう!、、、

 

 

 

って、これだけじゃなんのこっちゃわかりにくいですね。

 

 

 

解説していきます。

 

 

 

 

まず前提として、日本語的に「髪が伸びる」という言い方。

 

 

 

これ、合っているようで合っていないと言いますか。

 

 

 

髪って、毛穴の中(私たちに見えないところ)で細胞分裂をしながら作られているものなんです。

 

 

 

なので、伸びているというよりは、

 

 

 

「身体のなかから押し出されて(伸びたように感じて)いる」

 

 

 

この方が、しっくりくる表現。

 

 

 

 

 

毛根が生まれて押し出るように毛穴からニョキニョキっと頭を出して。(初期成長期)

 

 

 

内側から押し出されるようにぐいぐいっと長さを出して(成長期)。

 

 

 

 

 

 

ふぅ〜っとひと息ついて(退行期)。

 

 

 

 

 

「もう疲れたわ」っつっておやすみして(休止期)。

 

 

 

 

「あとよろしく〜。」

 

 

 

次に生えてこようとする髪の毛との生え変わりバトンタッチ(脱毛)。

 

 

 

2年〜6年(*個人差あり)の期間で

 

 

 

循環していくこのサイクルを一般に、

 

 

 

私たちは「ヘアサイクル」と呼んでいます。

 

 

 

 

◇ このヘアサイクル、回数に限りがございます

 

 

 

「歯」の生え変わりは、乳歯 → 永久歯。

 

 

1回だけ。

 

 

じゃあ、2〜6年くらいでのヘアサイクルにのっとって起きる、

 

 

「髪」の生え変わり。

 

 

これは何回起こるの?

 

 

もしや無限なの?というお話。

 

 

 

やはり結論からいうと、

 

 

1つの毛根から生え変わってくる回数は、

 

 

「約40~50回程度」

 

 

残念ながら回数に限りがございます。

 

 

なのです。

 

 

 

仮に3〜4年のヘアサイクルで安定している方であれば

 

 

 

3〜4年 ✖️ (40〜50回)=120〜200年

 

 

 

生涯を通じて薄毛に悩むことはありませんが、もし。

 

 

 

もし。

 

 

 

このヘアサイクルが、「3〜4年」→「半年〜1年」に短くなっていってしまうと、、、

 

 

 

 

 

生え変わり周期(0.5〜1年)

 

 ✖️

 

生え変わり回数 (40〜50回)

 

 

=20〜50年

 

 

そう、中年期になるとヘアサイクルを回せない(活動を止めてしまう)毛根が増えてきてしまい。

 

 

 

悲しいかな、ヘアサイクルを全て終えた毛根からは産毛が生えてくることもありませんので、最終的には完全に頭皮が露出する状態になっていってしまうというわけなんです(泣)。

 

 

 

仮にこのような状態になってしまうと、医療の知見をもってしても、自分の髪を再生させていくことは難しいといわれています。

 

 

 

◇ ヘアサイクルを正常化させるためにできること

 

 

 

髪には、生えてから抜けていくまでの過程(ヘアサイクル)があるということ。

 

 

 

通常のヘアサイクル

 

 

 

知っていただくだけでも、まずは目の前の抜け毛にさほどナーバスになる必要がないことご理解いただけるかなと思います。

 

 

 

ただ一方で、その循環回数には「上限40〜50回」。

 

 

 

限りがあること。

 

 

 

これを知っていただくと、いかにヘアサイクルを正常化させておくか。

 

 

 

その大切さもまたご理解いただけるかなと思います。

 

 

 

医療的なアプローチを含めて近年では様々な対応が出てきてはいますが、まずは。

 

 

 

「ヘアサイクルを短縮させてしまうような習慣を遠ざけること」

 

 

 

具体的には、

 

 

☑️ 規則正しい食生活

 

短期集中!過剰な食事制限によるダイエットなどはあまりお勧めしません。

 

 

☑️ 良質な睡眠

 

寝る直前までの(スマホ)スクリーニングなどは睡眠障害を引き起こすとかなんとか。

 

 

☑️ 適度な運動

 

毛髪の細胞活性に、血流促進はGOOD!適度な運動はストレス解消にもお勧めです。

 

 

 

 

、、、っておい!生活習慣かい!

 

 

って話なんですが、これを維持していくことをまず基本として。

 

 

 

 

もし可能であればヘアサイクルを正常化させる効果が期待できる頭皮用エッセンス。

 

 

 

 

 

 

手前味噌ではありますがこういう類のアイテム使用を習慣化してあげること。

 

 

 

 

取り組んでみていただくことをお勧めします。

 

 

 

◇ まとめ

 

 

 

デリケートなトピックということに加えて、ややもすると美容師の専門外(=医療分野の知見)に足を踏み込む話題でもあるので、あくまでもほんの触り程度の内容とさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

冒頭に書いた通り、

 

 

「まずは敵を知るところから」といったところ。

 

 

特にこのシーズンは少し抜ける髪が目立ちやすいシーズンだったりもしますので、過度に反応され過ぎませんよう。

 

 

 

そして、ちょっこし自分の頭皮環境のこと。

 

 

ご自愛してあげる時間をもってもらえるとうれしいです。

 

 

 

美髪ケアの、そもそも原点のお話。

 

 

 

 

長くなりましたが、最後までご覧くださってありがとうございます。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

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(ヘアデザインスペースイチエ)

代表/伊藤 護

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