イチエ髪質改善の手引き
2025.04.12
イチエのブログをご覧いただきありがとうございます。
千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、
hair design space i.chi.e
(ヘアデザインスペースイチエ)で
代表を務めています伊藤護
(いとう・まもる)っていいます。
今日は、
ヘアカラーのこれからを、考えよう。
美容室イチエが考える、
「ヘアカラーのこれから」
レシピやデザインの共有というよりは、
「スタンスのお話」。
またそれに基づいてこんな取り組み始めています。
そんなお話を、前編と後編に分けてお届けしてみようと思います。
これまでご用命いただいているお客様はもちろん、
「今まさに美容室選びをしている!」
そんなあなたにも見てもらいたい2つの記事です。
ぜひ最後までチェックお願いいたします。
◇ もはや当たり前の「ヘアカラー」
私も含めおとな世代のお悩みポイント
「白髪」
これ、どうにかしたいっス。
そこから始まるヘアカラーとのお付き合い。
近年リクエストの多い「白髪ぼかし」然り。
どうにかしたいっス!にお応えするべく様々な技術やデザインがいろんなところから発信されている現状。
皆さまもよく知るところかと思います。
はたまた、
「新年度〜🎵」「やっと解放〜!」
これまでの制約があった環境から離れて、
「やっちゃおうかな〜〜〜」
今まで胸に秘めていたあんな明るさ、あんな色。
チャレンジしたい気持ちにお応えするべく様々な技術やデザインがいろんなところから発信されている現状。
これもまた皆さまもよく知るところ。
つまり、当たり前すぎるくらいの、
「ヘアカラー」
美容室でオーダーいただく機会も、もはや日常と言っていいくらい。
私たちは、「カラーしてヘアスタイルを愉しむ」主要なスタンスのひとつにしています。
◇ ヘアカラーに進化はあるのか
そんな、「ヘアカラー」
薬剤そのものは、実際のところ、どんな進化を遂げてきているのか・・・?
と問われると・・・
すくなくとも私がこの世界に入ってからの25年・・・
もちろん、ないとは言わないんです。
ないとは言わないんですが。
明るさを出しやすいカラー剤にすると・・・
→ ダメージが進みやすかったり。
色味を出しやすいカラー剤にすると・・・
→ 発色はいいけど褪色スピードが早くなりやすかったり。
ダメージに配慮したカラー剤を求めれば・・・
→ 今度はカラー(明るさ)チェンジがしにくくなったり。
右側のポジションをとることで出てくるこれまでのデメリット。
左側に振ったら、ほら!解消できますでしょ?!
けど、、、
「どっちにしても上にはいっていないんですよね」的な。
表現が少しわかりにくいかもしれませんが、
「髪の色を変える」という根本の役割が変わらない以上、
その進化の程度というのもなかなかどうして、限界があるというのが実情。
美容室イチエ然り。
多くのヘアサロンが、その実情のなかで顧客様に合わせたパレット(ヘアカラー在庫のラインナップ)をつくっているというところがあるんです。
◇ 「でもそれ髪の毛、傷むじゃん。」の、本当のところ
皆さまそれぞれに、
「髪の毛傷むじゃん・・・」で遠ざけることにしている施術や習慣。
いろいろあると思うんですが。
薬剤をつかった施術の進化って、
突き詰めて言ってしまうと、
「(効果はそのままに)いかにダメージさせないための処方改善ができるか」
これに尽きるところがあって。
私たちの取り扱う薬剤はそのほとんどが、医薬部外品。
髪への負担(いわゆる副作用)「0」で効果を発揮できるというのは、ないといってほぼ差し支えない。
なかでもヘアカラー、
またそのなかでも、
色変化の激しい
☑️「白髪染め」(白→茶〜黒にするヘアカラー)
☑️ 白髪ぼかしでも登場する「ブリーチ」(黒〜茶→金〜白に向けて脱色するカラー)
これらの髪への負担。
実は、髪内部のタンパク質の溶解度でいえば、
皆さんがよく「髪の毛傷むじゃん・・・」で遠ざけている
あの施術よりも
はたまた、あの施術(習慣)よりも
視点によっては、よほど髪(頭皮)に負担をかけて実現させている技術(=ヘアカラー)だったりするところ、あるんです。
◇ 失点をへらせ!
「傷まないカラー!」
「ダメージゼロの白髪染め!」
こういったコピーライティングを目にすることもあるかと思います。
でも、裏を返せばこれも、
カラーというのは、髪を傷ませるもの。
白髪染めは髪にも頭皮にもダメージを負わせるもの、という前提があっての表現。
私たち美容室イチエは、
いかにヘアカラーによるダメージ(失点)を減らすか
流行りの言葉で言えば、「持続可能なカラー提案」ということになるんでしょうか。
お客さまご自身が40歳、50歳、60歳、と年代を重ねてもなお続けていきたいと願うステージまで、最小限のダメージでヘアカラーを愉しんでいただくためにできることがないか。
それを追求していきたいなと思っているんです。
◇ まとめ
というわけで、今回は
ヘアカラーのこれからを、考えよう。
というタイトルで最近の美容室イチエが取り組んでいる、
「失点を減らす」
守りのヘアカラースタンス。
その前編部分をご紹介させていただきました。
後編では、
美髪ストレートを中心に、「髪質改善」技術
ご評価いただいている美容室イチエが考える
「これからのヘアカラー」。
その具体的な取り組みを紹介する記事をお届けしています。
ヘアカラーのこれからを、考えよう【後編】
2本にわたる記事にはなりますが、美容室イチエがたいせつにしていきたいと思っていることが伝わったらうれしいですし、同時に、これからのカラーリングのスタンスにお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談いただけたらうれしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ではまた。
hair design space i.chi.e
(ヘアデザインスペースイチエ)
代表/伊藤 護
Web / ichie.net
オンライン予約はこちら / https://1cs.jp/ichie/r
Instagram / instagram.com/i.chi.e_hair
■ 来店前に無料でご相談いただくことができます
ヘアデザインに関するお悩み、当日の施術内容、所要時間やご予算などのご不安は来店前に解消することができます。
お気軽にお声かけください。
■サロンでお取り扱いしているホームケアアイテムをオンラインで販売しています
「いつもきれいは、おうちでつくる。」
サロンでお取り扱いしているプロ仕様のヘアケアアイテムをご自宅からご購入いただけます。
■ サロンへのアクセスはこちら
*浦安駅からバス乗車でのご来店につきましてはこちらのブログからご参照ください。
(お車でお越しの場合)
専用駐車場(堀江6丁目パーキング)を1台分ご用意しています。自家用車で来店の際にはご活用ください。
駐車場は大三角線通り沿い。浦安駅方面からお越しの場合は進行方向に対して左手側、舞浜駅方面からお越しの場合は進行方向に対して右手側にご確認いただけます。
(バスでお越しの場合)
東京ベイシティバス5番・9番・37番系統「堀江6丁目」が最寄バス停になります。バス停留所・運行時刻等に関する詳細は東京ベイシティバスホームページよりご確認ください。