縮毛矯正と美髪ストレートの違いを髪質改善のプロが解説します

イチエの施術レシピ 2025.10.22

美容室イチエのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、

 

 

hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)で

 

 

代表を務めています伊藤護(いとう・まもる)です。

 

 

 

今日は、

 

 

「縮毛矯正と美髪ストレートの違いを髪質改善のプロが解説します」

 

 

というタイトルで記事をお届け。

 

 

 

 

 

 

「縮毛矯正と美髪ストレート、名前は似ているけど何が違う?」

 

 

「髪のうねりを何とかしたいけど、縮毛矯正と美髪ストレートのどちらを選べばいいのかわからない…」

 

 

そんなお声をよくいただきます。

 

 

背景や違いを理解しておくと、自分の髪に合った方法を選びやすくなります。

 

 

 

 

いってみましょう!

 

 

 

◇ 実は「いっしょ説」

 

 

 

こんなタイトルで書き出しておいてなんなんですが、

 

 

 

「縮毛矯正と美髪ストレートのどちらを選べばいいのかわからない…」というお客様の声伺いつつ。

 

 

 

私がご説明しているのは、

 

 

 

「美容室イチエがお届けしている美髪ストレートのアプローチについて」。

 

 

 

つまりのところ、

 

 

実は、

 

 

「縮毛矯正」と「美髪ストレート」

 

 

ネーミングの違いでしかなかったりする。

 

 

 

っていうのがほんとのところなんです。

 

 

 

 

 

「っんだよーそれーーー!!!」

 

 

 

怒られてしまいそうですが、ネーミングがひとり歩きしがちなのは、割と美容界隈あるある。

 

 

 

むしろ、

 

 

 

ネーミングがひとり歩きしがちだからこそ。

 

 

「実はいっしょ説」があるからこそ。

 

 

 

 

 

このブログを読んでくれているあなたには、賢い選択ができる人であって欲しいなと思ってこの記事を書いている次第なんです。

 

 

 

 

◇ それでもたしかなアップデート

 

 

 

美髪ストレート(矯正)が、縮毛矯正とはまるでちがう技術かのようにもてはやされているのにはきちんと裏づけ、根拠、背景、あるんです。

 

 

 

① ストレートパーマ剤の大幅なアップデート

 

 

これまでの(縮毛矯正という呼び名しかなかった頃の)ストレートパーマ剤というのは、

 

 

大雑把に言ってしまうと

 

 

「強・中・弱」

 

 

クセの強さに合わせた3種類のお薬で運用していく技術でした。

 

 

 

くせが強いぞーっていう方には「強」、そうでもないかなーっていう方には「弱」、真ん中くらいかなーで「中」

 

 

そんな具合。

 

 

それが、私たち美容室イチエが現在取り扱っているストレートパーマ剤で調合するレシピは

 

 

なんと、90種類。

 

 

 

 

 

 

「縮毛矯正時代」では信じられないくらい、多種多様な髪に対応できる薬剤があります。

 

 

 

これは格段にストレートパーマの可能性を広げまくってくれました。

 

 

 

いわゆる「美髪ストレート時代」の幕開けです。

 

 

 

 

② 処理剤トリートメント品質の大幅なアップデート

 

 

 

 

ストレートパーマ剤の進化は、あわせて前後に使う処理(トリートメント)剤のアップデートにもつながっていきます。

 

 

 

これまでは外からいくら補充したとて、髪内部に浸透定着させることはおよそ難しいだろうと言われていた、髪が本来持つタンパク質(ケラチンなどが代表的)。

 

 

現在では髪内部の結合に吸着・定着して、あきらかに効果実感を得られるくらいの処理(トリートメント)剤を使用することができる環境になっています。

 

 

 

 

 

私の感覚的には「2018年以前か、それ以降か」。

 

 

 

この6〜7年くらいで大幅にアップデートが進んでいます。

 

 

 

 

③ アイロンワーク「正解レベル」のアップデート

 

 

 

「縮毛矯正時代」からお馴染みのヘアアイロン。

 

 

 

 

 

これほどまでに、美容師が「アイロンによる熱ダメージ」に頭を悩ませている時代というのもないのでは、、、?

 

 

そのくらい今では一家に一台、スタイリングのために毎日使用しているというお話をうかがうことも珍しくありません。

 

 

 

「縮毛矯正時代」はさほどでもなかった「(ご自宅での)アイロンによる熱ダメージ」。

 

 

今では、毎月ヘアカラーをしている・あるいはセルフカラーをしている・インナーカラー(ブリーチ)をしている、そこにかさねて毎日ストレートアイロンをかけてスタイリングしている。

 

 

そのくらいの施術履歴が重なっていることも珍しくないお客様に、私たちは180度を超える熱でストレートアイロンを通す施術をしていかなくてはいけません。

 

 

 

「ストレートアイロンの使い方はこれが、正解。」

 

 

 

 

 

 

これもまたやはりこの6〜7年くらいで大幅にアップデートが進みました。

 

 

 

古い、新しい、という表現には少し語弊がありますが、いまだに・・・なアイロンワークをされている美容室、正直、少なくありません。

 

 

 

 

◇ くせ・うねりを取り除いたその先へ

 

 

 

あえて「縮毛矯正」と「美髪ストレート」に線引きをするのであれば、

 

 

 

くせ・うねりを取り除いたその先へ。

 

 

 

 

 

 

 

「ご自分の髪を好きになってもらう」

 

「ご自分の髪質が改善されたことを実感できるような仕上がりを得てもらう」

 

 

そこにゴールを置いていること。

 

 

 

「美髪ストレート」時代の今、私たちが大切にしていることです。

 

 

 

 

◇ たかがネーミングされどネーミング

 

 

 

先日インスタグラムのほうでコンテンツひとつご機嫌伺ってみました。

 

 

 

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私自身が大切にしたいサロンワークのあり方と、ちょっこし噛み合わない、違和感あったネーミング。

 

 

美髪ストレート、美髪矯正というネーミングにやっと腰を据えることができる思いがしています。

 

 

たかがネーミング、大切にしていただきたいことは今日ご案内した「たしかなアップデート」。

 

 

私たちから提案しているものの中身やら本質的なところ。

 

 

質量共に玉石混交、ややこしい情報化社会ではございますが、

 

 

ぜひあなたの目と体験で以てしっかりジャッジしていただけるとうれしいなと思っています。

 

 

 

 

◇ まとめ

 

 

というわけで、

 

「縮毛矯正と美髪ストレートの違いを髪質改善のプロが解説します」

 

 

ちょっとタイトルが大きくなってしまいましたが、

 

「縮毛矯正と美髪ストレート、名前は似ているけど何が違う?」

 

「髪のうねりを何とかしたいけど、縮毛矯正と美髪ストレートのどちらを選べばいいのかわからない…」

 

 

このあたりでお悩みのお客様にはお役に立つ記事になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

お悩みの深さは深く、深い分だけおひとりおひとりで直面しているご事情の違うトピック。

 

 

ぜひまずはお気軽にご相談をいただければうれしいです。

 

 

 

 

今回も最後までご覧くださりありがとうございます。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

hair design space i.chi.e

(ヘアデザインスペースイチエ)

代表 伊藤 護


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