イチエの毎日。
2015.10.26
ちょっと肌寒さ覚える、１０月２６日でした。
今日は、私、伊藤がヘアスタイリストとしてお客様の髪を初めて担当させていただいた、とても大切にしている日です。
今年で満１３歳になれました（やっと中学１年生ですね。
今年も、今年に思うことを書きしたためておこうと思います。
「続けてこられて、よかった。」
アスリート気取りな物言いですが、年々感じている、正直な実感です。
（＊’02年10月当時／実働５日間。この13年も、最初は14人のお客様から始まりました。）
お客様との交流を通じながら自分の人間性を省み、技術に研鑽を積み重ね、デザインを追求していく。
プロとして当たり前のスタンスを当たり前に積み重ねていても、結局のところ、私を美容師でいさせてくださるのは、このブログを読んでくださっているお客様です。
手に職＝一生安泰、特殊なお仕事と思われがちですが、基本は、他のお仕事と何も変わりません。
「必要とされるから、立っていられています。」
ありきたりなんですけど、大切にしたい言葉。
「本当に、ありがとうございます。」
ひとりの美容師として。
１３年目の、この１年はあらためて「つくる」ってことの意味を追求する年になりました。
ちょうど、昨年のこのくらいの時期から受講した espers.hair&make Academy 然り。
この１年受講したセミナー然り。
４月からヘアカットにかかる料金改定をさせていただいた経緯もありました。
新しいものを探すというよりは、今までやってきていることにもっと深みをもたせたい。
お客様の髪に通すコーム（くし）の通し方ひとつから、お仕上げまで。ひとつひとつ。
もっともっと、うまくなろうと思っています。
ひそかにうれしいこと。
先のサロンでスタイリストデビューをしたのち、勤続したのが６年半。
そして、イチエがオープンしてから、やはり６年半。
いずれそうなるものだし、そうなくてはいけないんでしょうけど。
自分が立ち上げたサロンでのスタイリストキャリアが、通算キャリアの中で最長になろうとしていること。
年数より大切にしたいことはたくさんありますが、これは、オープンさせた当初「いつかその日を」と思っていたことのひとつだったですし、何よりも、サロンに寄せていただくご愛顧の積み重ねがあって叶うこと。
うれしく思っています。
これからのこと。
「周期」って呼ばれるものなんでしょうか。
アシスタントキャリア１年半、スタイリストキャリア６年半で独立、そしてイチエでのキャリア６年半。
また同じくらいの時間がかかるんだと思うんですが、叶えてみたい未来を見据えるようになりました。
自分をここまで育てて下さった諸先輩方、お客様に感謝しつつ。
ますます「甲斐のある美容師だった」といわれる進化を遂げていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
でわでわ。
（おまけ）
https://ichie.net/category/伊藤の履歴書
＊自分のこれまでのキャリアを書き起こした企画ブログ。もし関心を寄せてくださるおヒマな、奇特な方がありましたらw。
hair design space i.chi.e（ヘアデザインスペースイチエ）
オーナースタイリスト 伊藤 護
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