「こういう時にイチエに予約してもいいのかな」と感じてしまっているお客様へ

感染症対策関連記事 2020.03.31

「もう。 なにか違う話しようよ。」

 

 

 

 

 

とはいえテレビをつけてもスマートフォンを

 

開いても向こうからやってくる情報の数々。

 

あまり過敏になってはいけないと思いつつも、

 

世界の国々でこれだけの短期間でこれだけの方が

 

命を落とされている事実。

 

 

たとえ自分の身の回りにまだその危機が

 

迫っていない(ように感じられる)としても

 

私も本当に、、、とても心の痛む日々です。

 

 

 

 

 

もちろんひとつのお店の主として

 

 

今後の運営も含め各方面への配慮をしつつ

 

 

適宜決めていかなければいけない判断もあり。

 

 

 

 

この場ではそういう店としての「公」に資する

 

 

発信のみをお届けするべきかとは思うんですが。

 

 

 

 

今日は、僭越ながら、ひとりの美容師として

 

 

 

(特に女性の方に向けた)自分の考えをしたためさせていただこうと思います。

 

 

 

「こういう時に行ってもいいのかな」

 

 

 

もしこのブログを読んでくださっているお客様の中にそういう気持ちになっている方があったら、ぜひこの続きを読んでみてほしいです。

 

 

◇ きれいになりたい気持ちが「不要」とされるような世の中にしたくない

 

 

「美容室に行きたい」

 

「綺麗になりたい」

 

 

こんな時に(お店開けるの?)という声があることは重々承知していますし。

 

 

おそらく皆様のご判断にも(行ってもいいのかな?)よぎるところがおありかと思います。

 

 

でもこんな時だから、容姿からマインドを

 

 

立て直そうとする女性から生まれてくる

 

 

率直な気持ちがあっていいし。

 

 

少なくともその気持ちにこちらから水を

 

 

差したくない。

 

 

というのが、

 

 

いまだにお店を開け続けている私の、正直な考えです。

 

 

 

 

 

これは、

 

 

3月中ずっと考えこんでみましたが。

 

 

私が美容室のオーナーであることを

 

 

最ッッッッ大っっっっ限に

 

 

差し引いてもなお、そう思うことでした。

 

 

 

 

結果、やはり3月に引き続き

 

 

i.chi.eは4月もまた自分たちから進んで休業はしないという判断をすることにしました。(*今後の行政からの指導に従う前提で)

 

 

 

ただ、地域に支えていただき運営しているお店の代表として。

 

 

先月の今とは違う「今」を踏まえなければならないこともまた事実。

 

 

 

美容室の責任者の立場から申し上げるなら。

 

 

ご自身の健康状態

 

ご自身の周囲(ご家族)の方の健康状態

 

ここ10日前後における感染リスクを高める行動(海外渡航等はなかったか、病院に長い時間滞在するようなことはなかったか)

 

そして、サロンにお越しいただくまでの交通手段(経路)

 

 

お確かめいただいた上で、

 

 

 

「同じ時間帯にサロンに滞在されるかもしれないお客様のこと」

 

 

 

「提供する私たち施術者のこと」

 

 

 

その視点と配慮を持って、ご協力をお願い申し上げたい。

 

 

【最新版】イチエからコロナウイルス感染症への対応についてご案内差し上げます

 

そういう気持ちでお呼びかけした一昨日のご案内です。

 

 

 

◇ 信じ合うの中にある「きれい」

 

 

サービスを受け取っていただく手前側からこういうお客様への差し向けがご無礼にあたることは重々承知しております。

 

 

しかしながら2ヶ月前から

 

(今日から)2週間後の

 

お約束をお預かりしている責任もございます。

 

 

 

What is きれい? 

 

 

正解は、ひとつではありません。

 

 

少なくとも、

 

女性がキレイになろうとする気持ちが

 

不要だなんてことあってはならない。

 

 

私たちはそう考える美容師です。

 

 

 

ただ、

 

 

「不急だろうか、どうだろうか。」

 

 

一度立ち止まってご自身の健康、周囲の状況について確認いただくご認識。

 

 

機会をご自身で見定めていただくご認識。

 

 

 

i.chi.eの判断は、

 

 

可能な限りを尽くして自分たちの健康を、自己管理(万一の時には迅速かつ誠実にご申告対応することを含む)した上で対応にあたらせていただきます、というお約束でもあり。

 

 

 

イチエに運んでくださっている

 

お客様のサロン利用への認識もまた、

 

信じるに十分値するという判断です。

 

 

 

そもそも美容室という場所はどんな状況下でも要不要、急不急の「境目ど真ん中」に腰を下ろす商いです。

 

 

10年超これまで大事なく営ませていただいてこれましたのも、他人様に言われずとも高いご認識のもとご自身で判断してくださるお客様の支えのおかげに他なりません。

 

 

 

言葉十分かいささか自信がありませんが。

 

 

 

とどのつまり、

 

 

美容室って、笑いにくる場所。

 

 

 

 

 

イチエが、これからも、みんなで楽しい時間が共有できる場所であり続けられますよう。

 

前例のない難局ではございますが、どうかしばらくの間ご斟酌いただけますよう重ねてお願い申し上げます。