「浦安に住みたい!」取材を経てあらためて考えてみた新型コロナウイルスで見つけたこと。

感染症対策関連記事 2020.07.28

イチエのブログにアクセス、

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、

 

hair design space i.chi.e

 

(ヘアデザインスペースイチエ)で

 

代表を務めています伊藤護

 

(いとう・まもる)っていいます。

 

 

兼ねてから懇意にしてくださっている

「浦安に住みたい!」編集部様から

ご依頼いただきこんな趣旨での

取材の機会をいただきました。

 

 

ウィズコロナ時代だって、毎日を楽しく過ごしたい!

連載企画【ウィズコロナ時代を浦安でハッピーに過ごす!

 

 

 

というわけでいまだ首都圏を中心に連日感染者が

報告され、懸念止まることのない新型コロナウイルス。

 

 

記事内容をもうご覧くださった方もあるかも

しれませんが、今日は改めてこの半年くらいの間

私が考えてきたことをなぞりつつ、

また改めて日々感染者が報告されている今現在

考えていることをしたためてみようという、、、

 

 

およそただのポエムになりかねない(笑)

危険なブログをお届けしてみます。

 

 

もしこういう趣旨の記事に興味ある方はよかったら

最後まで読んでみてください。

 

 

 

◇ほんとは知らんぷり決め込んでやろうと思っていた

 

 

2月くらいですね。

 

客船に関するニュースとともに不穏な空気は

感じていましたが、やっぱり美容室にとって

感染症の拡大っていうのは本当にしんどいと

言いますか、、、記事内にもありましたが

それでなくても11月くらいから

インフルエンザリスクを頭の片隅にずっと

置きながらのサロンワークを続けてきて。

 

 

やっとこっから少し安心〜なんて思っていた矢先。

 

ただただもう大ごとになりませんように。

 

しれーっといつの間にか終わってくれたら

いいなあと思っていたんですが。

 

 

月末には市内の小中学校一斉休校措置が決まり、

それと同じくして東京ディズニーリゾートも休園。

 

 

「知らんぷりもここまでか。。。」

 

イチエからコロナウイルス感染症への対応についてご案内差し上げます

 

ひとまずの見解は示す必要があるかなと思って

渋々書いた記事ですね (2月28日更新)。

 

 

 

◇ 足並み乱れる3月

 

 

美容室にとって12月と並んで

多くの御用命をいただく3月。

 

 

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おかげさまでi.chi.eも連日広がる感染症への懸念とは

裏腹に、賑やかなサロンワークを送らせて

いただいていました。

 

店主としては例年の書き入れ時に

有り難い気持ちを感じつつ。

 

ただ一方ではやはり

「このオペレーションでお客様の安全に配慮していると言える?」

 

まだ情報も錯綜する折、これ以上の緊迫感になってきた

時への想像を働かせながらのサロンワークが続きました。

 

 

 

それは今回のことに限らず毎々のことなのですが、

やはりお越しくださるお客様の年齢、性別、

ステータス、ご認識というのは様々なものです。

 

当時でも

「14日間外出させてもらえなくてやっとサロンに来れました。」

卒業旅行から帰ってきた後外出を制限されていたという

学生様もありましたし、一方でまぁいわゆる

「まだまだ普段通り(さほど警戒しなくてもいいのでは?)」

というお客様も決して少なくありませんでした。

 

 

 

◇責任者は、誰なんだ。

 

 

そんな乱れる足並みの中、私自身もまた1個人として

この感染症への認識や問題意識が強くなってきて。

 

仕方がないことだとわかっていても、正直

申し上げればお客様との認識の違いに違和感を

覚えることも増えてくるようになりました。

 

 

ただやっぱりふと考えれば。

 

「伊藤くん、結局は、君だよ。」

 

 

君が決めないから何も決まらない。

 

 

「お客様の」足並みが乱れているんじゃなくて、

君が決めていないから揃わない。」

 

 

頭の中の双子が囁きかけてくるわけです。

 

・今一番嫌だと思っていることは何?

・心配していることは?

・最悪のケースは?

 

 

 

「うおぉおおおお〜〜〜

 

試されてる〜〜〜」

 

肉体的にも精神的にもちょいとピリつく

日々が続いた3月下旬でした。

 

 

 

◇ 休業への判断

 

 

巷でも「ロックダウン」やら「休業要請」やら

「緊急事態宣言」やら。

 

ものものしいキーワードが聞こえてくるように

なってきていましたが。

 

私としては、

 

「ちょっと伊藤の話も聞いてーーーーー!」

 

このお店だったり、私自身がこの感染症に対して

どういう認識を持っていて、どういう現在地点に

いるのかをはっきりお示ししておきたい気持ちが

強くなっていました。

 

 

 

 

それは顕示欲ということではなく、そこに節目を

つけないままでいるとお店屋さんとして、

美容師としてあるべきスタンスでお客様を

お迎えできないような気がしてしまったから。

 

いわゆる自分に言い聞かせたかったってやつですね。

そういう要素も多分にあったと思います。

 

 

巷でいわれていたところの「医療体制の逼迫」という

ような理由ももちろんのこと「聞いていただく」ために

10日間を犠牲にする。

 

卒入学シーズンのお支度がひと段落するだろう

4月10日前後からの休業を具体的に検討し始めました。

 

 

◇ 10日間の活動休止と20日間の連続営業

 

 

ほどなく緊急事態宣言も発出され、

事前予約お客様のご対応を終えた4月11日から自主休業。

 

 

かなりのお客様にご迷惑をおかけする形になって

しまったわけですが、その分、これだけの時間を

頂戴した以上「そうか、そういうことにしたか。」

伝わる営業再開にするために思案する

時間を持つことにしました。

 

 

「お客様から寄せていただく機会に

こっちから穴開けるだなんて言語道断。」

 

とかなんとかなんつって鼻息荒くやってきた

20年そこそこ、10日間も連続してお休みする

なんていうのは経験したことがありませんでした。

 

ただ取り返しのつくことでもありません。

 

4月22日からの再開以降は、閑古鳥が鳴こうがなんでも

いいからとにかく(7月末まで)求めてくださるお客様に

少しでもお返しができるようにという気持ちで

お仕事をさせていただきました。

 

 

4月22日から5月11日まで。

20日間連続してサロンワークするなんていうのも

また経験したことがありませんでした。

 

 

 

◇選んでくださるのはお客様。なのに選ぶ基準を示さないお店になっていないか

 

 

もともとイチエは駅から遠い立地、少人数で

営業していることもあり「まずは、見つけてもらう。」

 

からの「知ってもらう。」サロン。

 

「良さそう!行ってみよう!」の根拠をこちらから

お客様にお示ししなければ何も起きない、

そんな気持ちで運営をしてきたサロン。

 

 

とはいえ今回は、もうなんでしょう、

判断に正誤がつきにくくそれでいて健康を

害するリスクがあるイレギュラー。

 

ひとつの立場を示すことはもう一方の方たちの気持ちや

認識を深く傷つけることになってしまうのでは

ないかと、、、とても案じる時間がありました。

 

 

 

ただそれでも、日和見で振舞うそれよりも

 

「私たちはこうしたいんです。いかがでしょうか。」

 

先んじて提案していくことで、いただける

フィードバックもあるんではないかと考えました。

 

 

 

 

 

ひとつのヘアデザインに向かう時にも似ています。

 

決めてきてくださった(お客様からの)オーダーに

 

どう取り組むのかを、自分が先に決める態度。

 

その上でご提案、納得していただいた上で進む。

 

あとは、似合うも似合わないもすべて担当した

 

美容師の責任。

 

 

 

あらゆるメディアを活用しながら

 

情報をお届けする日々が続きました。

 

 

◇ハッピー、見ーっけ。

 

 

そんなこんな折々手前の未熟さも思い知りながら

過ごした3ヶ月。

 

今なお感染者数が収束を見ることはありませんが

観光地への行楽を促進する施策も講ぜられており

混沌の中でもいわゆる「ニューノーマル」への

模索が日々進もうとしているのだと思います。

 

そこについては私の認識が及ぶスケールの

話ではありませんが。

 

 

特にここ数週間美容室で仕事をさせていただきながら

今感じていること。

 

 

それは、

 

あらためてお客様という存在の有り難さです。

 

 

勝手ながら私もまた1生活者として

 

「あえて選ばない」

 

選択肢がずいぶんと増えました。

 

 

 

しばらく訪ねていない場所。

 

 

 

しばらくお会いしていない方たち。

 

 

「今しばらく辛抱」は、

 

私も例外ではありません。

 

 

それでも日々サロンに立てば少なからず美容師としての

私たちの仕事を頼りに「会いにきてくださる」お客様が

あるということ。

 

きっとお客様なりの「今しばらくの辛抱」を抱えながら

それでもなお、「i.chi.eには、行こう。」

 

私たちを選んでいただいている有り難さ。

 

 

運営の形をシフトさせる中で確かにお会いする機会が

減ってしまった方もありますが、数の多寡ではなく、

お一人お一人様との時間の濃さみたいなものを今まで

以上に大切に過ごそうとしているなあと自覚することが

増えてきたように思います。

 

 

もちろん一運営者としてのバランスを欠いてはいけませんが、

そもそもの原点の位置をあらためて実感させてもらっている。

その意味では有意義な時間を持って来れているのではないかと思っています。

 

 

 

ええ、、、

 

 

っと、

 

 

やっぱりただのポエムでしたねw。

 

 

 

 

なんにせよ、この3〜4ヶ月間温かいご理解を

お寄せくださった顧客様関係各位様への

ご厚意にあらためて御礼申し上げつつ。

 

 

私たちも日々進化しながら

新しい時代へのご提案がお届けできればと

思っています。

 

 

よかったら今しばらく、ついてきていただければ

嬉しいです。

 

 

最後までご覧戴きありがとうございました。

 

 

ではまた!

 

hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護

Website|http://ichie.net

Facebook | https://facebook.com/ichie090530

Twitter | https://twitter.com/ichie_090530

 

 


 

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「初めてのご来店、その前に。」

 

お確かめになっておきたいことなどがございましたらお気軽にお声かけください。

 

 


 

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