代表伊藤の履歴書
2013.12.11
、、、とんでもないタイトルでごめんなさい(笑)。
アシスタント時代のエピソードとして、印象的だった出来事をもうひとつ。
◇ はじめての、社員旅行。
3度目の就職先となったサロンは千葉東京を中心に、入社当時9店舗(現在では20店舗弱)を構える大型チェーン店。
入社して、まだ間もない頃、北海道への社員旅行に連れて行っていただく機会がありました。
全店から何名かずつ参加する形の旅行でしたので、そこには他店舗の幹部の方などもいらして、入社したての私は緊張しながら挨拶回りもかねて、、、そんな趣での参加となりました。
◇ 宴もたけなわ?
最終日の夜のこと。
最後は、参加者全員(強制?)集合で宴席が設けられます。
やはりそこは美容師の集まりです。賑やか華やか、笑いあり、歌あり、踊りあり??
仕事のことも忘れて、盛り上がった時間を過ごしていました。
会も後半に近づいた頃、
「じゃあそろそろいこうかぁ〜〜。」
威勢のいい幹部の声で、その年に入った新人スタッフの自己紹介が始まりました。
「〇〇店所属△△です!宜しくお願いします!!」
もうこの頃には「美容師のノリ」のようなものが分かって来ていた頃でしたので、私も続いて元気よく先輩にご挨拶!!
、、、させていただいたのですが。
続いて、
「うっし!じゃあ伊藤君、一発芸いってみようか!!よろしく!!!」
「え・・・。」
なぜか私の時だけ(だったように記憶しています)、そんな無茶ぶりがかかりまして。
まごついている私のところに違う店舗の幹部の方が
「うぇい、うえ〜〜い!!」な感じで近寄って来たと思ったら、、、。
瞬間芸のように、ひょい!と私を足払い。
勢いよく倒されたと思いきや、な、、なんと!
その時着ていた浴衣をまくられ、、、
あらあら、あられもない姿に。。。
(そろそろタイトルの意味がお分かりいただけたでしょうかw。)
◇ 今流行の、なんとかハラスメント??ではございません。
割とコンサバな学生時代を過ごして来た私にとっては、女性スタッフも交えた宴席での、このような初体験。
まぁ恥ずかしいやらどうしていいのやら。
しかしながら、会場は大爆笑。
わけもわからず「ありがとうございましたっ!!」とかなんとか言いながら自店の同僚、先輩のいる席に戻ると、これまたわけのわからぬ拍手喝采。
「伊藤、よくがんばった!!」
、、、なんだか、かんだかなのでした。
いずれにしても全店スタッフの前で「お尻を出した」新人スタッフとして認識してもらえたということだけは間違いなく。
その後も技術チェックや応援スタッフとして他店に赴く時には、必ず先輩方が面白半分(?)声をかけて下さっていたように思います。
当時の先輩がかけてくれた「よかったな(笑)」の意味。
とてもとても「おいしい」思いをさせてもらった出来事だったんだと思います。
感謝感謝。
(つづく)