洋服やお肌なら「できる」のに、髪だけが「できない」こと。

イチエの毎日。 2021.11.25

イチエのブログにアクセス、

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、

 

 

hair design space i.chi.e

 

 

(ヘアデザインスペースイチエ)で

 

 

代表を務めています伊藤護

 

 

(いとう・まもる)っていいます。

 

 

 

マスクが欠かせない今だから考えてみたヘアのこと

 

 

 

今日は、先日お届けした記事を受けて。

 

 

パンデミック来、2年にわたって

 

 

皆さんとご一緒してきた

 

 

サロンワークの中で感じている

 

 

美容師としての認識を中心に

 

 

記事を書いてみたいと思います。

 

 

今回もヘアコラム的な読み物になるかと思いますが、もしよかったら最後までご覧になっていってください。

 

 

 

◇着替えることができる、お洋服

 

 

 

先日、自室のクローゼットを秋冬仕様に衣替え。

 

 

 

 

 

とにかく暑さをしのぎたい!で決まる夏のコーデよりも「甲斐」を感じやすいこれからのお洋服。

 

 

またおしゃれが楽しい季節がきたな〜なんて思いつつ、スッキリ感を味わったものでした。

 

 

 

くわえて当たり前のように過ごしていますが、1年のうちに4回も季節の移り変わりに合わせてお洋服を着替えられるっていうのは、なかなか豊かなことで。

 

 

「ちょっと気分変えよーっと。」

 

 

とかなんとか言いながらリセットしていけるお洋服(クローゼット)って手軽でいいよなあ、なんて気持ちになりました。

 

 

◇ターンオーバーできる、お肌

 

 

マスクでみなさまの目に触れることは少なくなりましたが毎々、男性の嗜み。

 

 

おひげを整えるたび。

 

 

はたまたマスク荒れしないように!とケアをするたび。

 

 

 

 

 

 

「むっむむうむむむ・・・」

 

 

なりに、手前の顔面コンディション(ヴィジュアルはもはやw)の衰えに思いを致すことが増えてきました。

 

 

それでもがんばってターンオーバーを繰り返してくれている顔面コンディションを維持すべく。

 

 

化粧水を浸透させては、

 

 

この積み重ねで、

 

 

「いけるぜイケおじ!」

 

 

とかなんとかひとりごちつつw。

 

 

かすかな希望を頼りにスキンケアに努めている毎日です。

 

 

 

◇痛んだらさよならすることしかできない、髪。

 

 

 

「髪、伸びたー。」

 

 

言い慣れた、聞き慣れた表現ですが、

 

 

厳密に言うと、

 

 

髪そのものは、

 

 

「伸びてません。」

 

 

 

 

 

髪が伸びる(伸びたように感じる)のは、あくまでも頭の内部にある毛乳頭がはたらいて、毛根から先に出ていった髪の毛を内側から押し上げているだけ。

 

 

「髪そのものが伸びている」わけではないんです。

 

 

 

私たちが普段触っている毛髪は「死滅細胞」(あんまり好きな表現ではありませんが)。

 

 

 

 

 

自分の力で元通りになれる(たとえば日焼けの跡がいつの間にか消えていったり傷口が治ったり)「お肌」と、(茶色に染めた髪自体がいつの間にか地毛の黒色に戻る?なんてことはない!)「髪」は違う性質のものなんです。

 

 

「いいよいいよ、どうせ伸びるし。」

 

 

「いいよいいよ、痛んだら切っちゃえばいいし。」

 

 

 

よく耳にする声ではあるんですが、

 

 

裏を返せば、

 

 

「傷ませてしまったら切る(なくす)ほか、解決の方法がない」

 

 

それが、髪っていうことでもあるんですよね。

 

 

 

◇自覚を新たにする美容師の責任

 

 

 

先日のブログで、印象年齢を大きく左右する要素としての「髪」をご紹介しましたが。

 

 

 

 

「不可逆感」強め、

 

 

「後戻り感できない感」強め要素としての、「髪」。

 

 

 

あらためて日々みなさんの髪を担当させていただく上で、

 

 

 

そのヘアスタイルの連続性(このスタイルお届けして次は?その次は大丈夫??)、

 

 

アフターケアの大切さ(インナーカラー伸びてきたけど、このあとどうすればいいの?etc…)を実感します。

 

 

 

 

特に一定期間の積み重ねでご提案する内容の施術へのご用命が増えてくるほどに、1回1回の施術の丁寧な積み重ねの大切さを実感する機会が増えています。

 

 

 

 

 

それ自体で回復できないからこそ、「継続」「積み重ね」でつくり上げ、高めていく髪。

 

 

 

なかなか手のかかるヤツではありますがw

 

 

 

その分張り合いもまたってヤツ。

 

 

 

毎々ふんどし締め直して、臨みたいと思っています。

 

 

 

◇ 「部屋着」「ノーメイク」「ボサボサ髪」の究極の選択

 

 

普段自分の顔にメイクをしませんし、髪を扱う美容師なので説得力がないかもしれませんが。

 

 

「ボサボサ髪」で外にお出かけすること。

 

 

これが、私は1番苦手です。

 

 

 

 

「髪の毛は、着替えることのできないおしゃれ。」

 

 

明日になったら急に髪がツヤツヤになっている、なんてこともなければ。

 

伸びてきていた根元のヘアカラーが急にリタッチされていた、なんてこともありません。

 

 

でも、時間をつくってお手入れをすればその分きちんと成果を返してくれるのもまた、髪の毛。

 

 

 

 

 

日々のテンションを上げてくれる「デザイン」はもちろんですが、

 

(それ自体では回復できない!)身体の一部としての、髪。

 

 

イチエではこれからも大切にご自愛いただけるご提案を続けていきたいと思っています。

 

 

髪=着替えることのできないおしゃれ。

 

 

 

一緒に楽しんで行けたら嬉しいです。

 

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

 

ではまた!

 

 

hair design space i.chi.e

(ヘアデザインスペースイチエ)

オーナースタイリスト 伊藤 護

 

Website|http://ichie.net

Facebook | https://facebook.com/ichie090530

Twitter | https://twitter.com/ichie_090530


■ 初めてi.chi.eに行ってみようと思ってくださっているお客様へ

施術内容、提案へのご不安、ご予算に関すること。不安な点などはご来店前に解消することができます。

お気軽にお声掛けください。


■ 来店前に無料でご相談いただくことができます

ヘアデザインに関するお悩み、当日の施術内容、所要時間やご予算などのご不安は来店前に解消することができます。

お気軽にお声かけください。


■ 空いている時間をご自分で探すことができます

ご予約は、24時間365日いつでもご自身で空いている時間を探してブッキングできるネット(アプリ)予約がオススメです。

平日は2日前、土日祝日は3日前までに検索いただけると希望通りのお時間でご案内が叶いやすいです。


■サロンでお取り扱いしているホームケアアイテムをオンラインで販売しています

「いつもきれいは、おうちでつくる。」

サロンでお取り扱いしているプロ仕様のヘアケアアイテムをご自宅からご購入いただけます。


■ サロンへのアクセスはこちら

*浦安駅からバス乗車でのご来店につきましてはこちらのブログからご参照ください。

(お車でお越しの場合)

専用駐車場(堀江6丁目パーキング)を1台分ご用意しています。自家用車で来店の際にはご活用ください。

駐車場は大三角線通り沿い。浦安駅方面からお越しの場合は進行方向に対して左手側、舞浜駅方面からお越しの場合は進行方向に対して右手側にご確認いただけます。

(バスでお越しの場合)

東京ベイシティバス5番・9番・37番系統「堀江6丁目」が最寄バス停になります。バス停留所・運行時刻等に関する詳細は東京ベイシティバスホームページよりご確認ください。