キレイな髪の作り方〜イチエ髪質改善の手引き(終)

イチエ髪質改善の手引き 2024.12.22

イチエのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、

 

 

hair design space i.chi.e

 

 

(ヘアデザインスペースイチエ)で

 

 

代表を務めています伊藤護

 

 

(いとう・まもる)っていいます。

 

 

 

2024年ブログでお届けしてきました新企画

 

 

「イチエ髪質改善の手引き」

 

 

 

 

 

今回でひとまずの最終回投稿。

 

 

 

イチエでご好評いただいている「髪質改善」「ヘアエステ」関連の技術について。

 

 

今一度お客様と一緒に理論的なバックグラウンド、情報をシェアしながら。

 

 

より皆さまにご自分の髪のコンディションを自分で把握できる、理解できる。

 

 

自分の髪のことを、自分のコントロール下で楽しんでいただけるようになれる。

 

 

そんなあたりをゴールにしたコンテンツをお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

今まで以上にイチエで提供している技術への納得感を得ていただくきっかけになれていたら幸いです。

 

 

 

というわけで、なにはともあれの、最終回。

 

 

 

ぜひ今回の記事も最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

◇ 最終回のテーマは、「イチエ流キレイな髪の作り方」

 

 

 

 

ここまで色々な角度から「髪質改善」というキーワードを真ん中に置いた解説記事をお届けしてきましたが。

 

 

 

 

 

 

今回が最終回ということでもあるので、今日はこれまでの総まとめ的な内容。

 

 

 

「キレイな髪の作り方」というタイトルのもとでまとまった情報をお届けしてみようと思います。

 

 

 

「髪質改善」というキーワードに美容室イチエがどんなスタンスでアプローチしていこうとしているのか。

 

 

 

そのあたりも伝わっていく内容になったらなと思います。

 

 

 

 

あらためて、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

 

◇ 私の髪を、知る。

 

 

 

 

 

 

自分にフィットする(基礎)化粧品を選ぶ時に、自分の肌質を意識するように。

 

 

 

 

 

自分にフィットするヘアケアを選ぶ上で、自分の髪を知ることはとても大切です。

 

 

 

太いのか、平均的か、細いのか、細くなってきているような気がしているのか。

 

 

量は多いのか、平均的か、少ないのか、減ってきているような気がしているのか。

 

 

硬さは硬いのか、平均的か、柔らかいのか、ハリコシを感じにくくなってきているような気がしているのか。

 

 

カラーの頻度はどのくらいか、アイロンを使ったスタイリングをする機会(頻度)はどのくらいか。

 

 

髪質だけでも4✖️3、最低でも12個の組み合わせ。

 

 

 

 

 

それぞれにキレイな髪の作り方、

 

 

フィットするホームケア、

 

 

私たちからお届けするご提案、さまざまです。

 

 

 

1年を通してご利用くださる顧客さまのなかでも、

 

 

 

私たち美容師がリスペクトを禁じ得ないレベルで

 

 

キレイな髪を維持されている方はほぼ全員、

 

 

この

 

 

「私の髪を、知る。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関心と認識の高さをお持ちです。

 

 

 

まずは今一度ご自身の髪に触る時間をより多く持っていただくこと。

 

 

 

【関連記事】

 

ヘアアイロンとの上手な付き合い方3選

 

 

「ご自身の髪への愛着」、大切にしてもらえるとうれしいです。

 

 

 

◇ あらためて大切にしたいホームケア

 

 

毎月、それ以上お越しくださるお客様であっても年間を通して美容室でケアを受ける日数は、平均すれば365日のうち10日〜20日あるかないか。

 

 

髪がキレイでいられるかどうかは、残りの350日前後の「ホームケア」いかんというところも、少なからずです。

 

 

ふだん使っているシャンプーやトリートメント。

 

 

お風呂上がってきてからアウトバスで使うミストやミルク、そしてヘアオイル。

 

 

乾かすためのドライヤーやアイロンもいろんなアイテムがあります。

 

 

もちろん求め出せばキリのない話ですし、

 

 

 

必ずしもストイックに買い求めることばかりが、キレイな髪をつくるの絶対条件とは限らない。(私の考えです。)

 

 

 

ただ、使うもの使わないものそれぞれに、

 

 

「なんとなくよさそうだから(使う)」

 

 

「なんか高そうだから(使わない)」

 

 

ではなく。

 

 

自分の髪への愛着をベースにした「理由」「基準」みたいなものを持って判断できるようになると、

 

 

 

「キレイな髪」

 

 

 

おのずと近づいてくるんではないかなと思います。

 

【関連記事】

 

ヘアカラーの色持ちをよくする3つのおうちケア

 

 

◇ 負担をかける習慣をやめる方が、強い

 

 

 

ホームケアについてもう少しお伝えさせてください。

 

 

 

先ほどご紹介したように、

 

 

シャンプーやトリートメント。

 

 

アウトバスミストやミルク、ヘアオイル。

 

 

ドライヤーやアイロン。

 

 

こういったアイテムにこだわりを持って愛用を継続することももちろん大切なんですが。

 

 

 

いわゆる「現場感覚」。

 

 

お客様の髪の状態を日々拝見しつつ、日々のヘアケアを伺ったりしていると、

 

 

「ご本人も知らず知らずのうちに」の負担をかけてしまっている習慣。

 

 

これ、けっこう、多いように感じています。

 

 

☑️ 濡れたままの放置

 

☑️ (特にロングスタイルの方)洗った髪を乾かさずにクリップなどで止めてしまう

 

☑️ 結んで過ごす時間が長い

 

☑️ 日常的にアイロンを使用している

 

☑️ ドライヤーのかけ方

 

☑️ 濡れた髪へのコーミング(引っかかり)

 

 

 

「え?これだめなの??」

 

 

 

誰からきちんと習うわけでもない、ホームケアのイロハ。

 

 

 

ここにあげたもの以外にも、美容師が目の前で拝見したら、

 

 

 

「あっと!ちょっとそれ、、、!!」習慣。

 

 

 

少なからずあるものです。

 

 

こういう、髪に負担を知らず知らずのうちにかけてしまっている習慣、ひとつでもふたつでもあらためてあげられるとそれだけでも、「キレイな髪」実現の日はぐいぐいっと近づくのではないかなと思います。

 

 

むしろ、ホームケアアイテムバッチリ揃えてても、こっちの残念習慣で髪のコンディションを損なってしまっているケース多いのでは!?

 

 

 

【関連記事】

 

髪に負担をかけないストレートアイロンの使い方

 

 

 

ぜひ1度見直してみてもらえたらと思います。

 

 

 

 

◇ 美容室が受けもつこと

 

 

 

 

ちょいちょい、伊藤さん。

 

 

 

自分の髪を知ろうだ?

 

 

 

ホームケアがどうだこうだ??

 

 

 

 

結局、「髪がキレイ」

 

 

 

実現できるかは、わたし次第みたいな口ぶりじゃあないの!?!!

 

 

 

なんてお叱りの声が聞こえてきそうですが。

 

 

 

 

もちろん!美容室イチエが受け持たなきゃいけない範囲。

 

 

あります。

 

 

 

 

 

 

たとえば髪を土台から成形しなおす、「美髪ストレート」

 

 

 

 

 

たとえば髪の内部からしっかり強化してあげる「髪質改善ヘアエステ」

 

 

 

 

 

たとえば髪の内部補充とキューティクル強化をしてあげる「ベーシックヘアエステ」

 

(and more…!

 

 

 

特に「美髪ストレート」やパーマ/ヘアカラーに代表される、いわゆる「お薬もの」の施術はお客様の髪に一定のご負担をかけて実現させていくデザインメニュー。

 

 

先ほどのホームケアの話ではないですが、

 

 

まずは「いかに少ないダメージで薬剤/施術の設計をするか」

 

 

髪の耐力を超えるお薬を処方してしまえば、

 

 

どんな充実したホームケアをしてもらっていても1発アウトー!

 

 

「キレイな髪」つくっていくうえで取り返しのつかないダメージを与えてしまうことになります。

 

 

 

なにはともあれの、まずは「減点を減らす」

 

 

今回の施術を受けていただいて、次回お越しいただく時にはどうなるのか。

 

 

6ヶ月後にはどういう選択をお願いすることになるのか。

 

 

 

 

 

 

想像力を持って、薬剤/施術設計をすること。

 

 

 

私たちが心がけていることです。

 

 

 

 

次に「いかに効果持続の長い施術にしていくか」

 

 

 

これはもう、ほんと美容師の腕でしかないところ。

 

 

 

特に最近ご用命いただく機会の多い、

 

 

 

「美髪ストレート」

 

「髪質改善デジタルパーマ」

 

「髪質改善ヘアエステ」

 

ブリーチを使いながらご提案する「白髪ぼかしカラー」

 

 

 

 

 

これらの施術は、「どうやるか」よりも「誰がやるか」で効果持続の良し悪しが変化しやすい、デリケートな施術になりつつあります。

 

 

原則マンツーマンに近い形での対応を維持しつつ。

 

 

毎々お客様からの評価を仰ぎつつ。

 

 

絶え間なく技術研鑽を重ねていくばかりと思っています。

 

(引き続きのご期待をお寄せいただけますよう)

 

 

 

◇ まとめ

 

 

というわけで、イチエ流「キレイな髪の作り方」。

 

 

あえてホームケアの部分までつっこんでお話を進めてきましたが。

 

 

 

とはいえ、やはりの、私たちの腕前。

 

 

そもそも自分でダメージを回復していく力を持っているわけではない「髪」。

 

 

そして、どうしても、その髪に一定の範囲でダメージを受け入れてもらうことでしか実現しない施術。

 

 

 

 

 

「キレイな髪」をつくっていくための研鑽

 

 

これでいい!の決定版はなかなか難しいものだな〜、、、

 

 

まとめつつあらためて実感している次第です。

 

 

 

引き続きの技術改良をお約束しつつ、このあたりで締めさせていただこうと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

ではまた。

 

 

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