イチエの毎日。
2015.10.08
天高く馬も肥ゆる秋、でございます。
今日も、先の「【今こそ、今一度】頭皮をお大事に」に引き続きサロンブログらしく←、コラムな記事をしたためてみようと思います。
「よし、ヘアカラーしよ。」
「根元も伸びてきちゃったし、毛先も色が退色して抜けてきちゃったな・・・。」
なんて、思ったその時。
おそらく皆様の最初のイメージに浮かんでくるのは、「明るさ」ではないかと思います。
「今回は少し暗くしよう。」あるいは、「今くらいの明るさでちょうどいいかな。」などなど。
日本人がヘアカラーを楽しみ始める時に、真っ先に規制されるのが、「明るさ」ということもあってか、ヘアカラーについてのご相談は大抵、この「明るさ」の選定から始まることがほとんどです。
、、、確かに随分と雰囲気違いますもんね。
「色味」という要素。
明るい、暗いを縦軸に置くなら、横軸に来るのが「色味」。
「赤っぽく」「黄色っぽく」「アッシュ系」だなんだいう、あれです。
「根元も伸びてきちゃったし、毛先も色が褪色して抜けてきちゃったな・・・。」
なんて、思ったその時。
「よし、今回は赤っぽい色にチャレンジてみよう！」などなど、そんな視点からのご要望をお伝えいただくことも多くあります。
、、、むむむ。確かに。随分、雰囲気違いますもんね。
「ほんとはもっと楽しい」ヘアカラー講座。
私がヘアカラーについて大切にしていること。
少し大雑把な言い方になりますが。
ヘアカットは、髪の長さと髪型（シルエット）を変えてくれます。
パーマ（ストレートパーマ）は、髪の形を変えてくれます。
トリートメントは、髪のコンディションを改善してくれます。
んじゃあヘアカラーは、、、？？？
ずばり！！！
髪の「質感」をコントロールして見せてくれます。
この２枚の写真は色味が一緒で明るさを変えている写真。
この２枚の写真は明るさが一緒で色味を変えている写真。
で、、、もともとの写真は、、、？
こちら。
ふむふむ。。。いかがでしょ？？？
http://mamoru1123.com/wp/?p=386
実際は、このモデル様は少し硬め、ストレートな毛質感をお持ちの女性（コテを使ったスタイリングしている分、硬さが伝わりにくいかもしれませんが）。
色を変えたり、明るさを変えたりなんだりしながら。
味わうのは、艶っぽさだったり、ふんわり空気感だったり、太さだったり、細さだったり。
ヘアカラーそれぞれの見せ方がもたらす、「質感」への影響っていうお話、なんとなくでもお分かりいただけますでしょうか？？？
そうそう、だからこそ。
私は、カットで作るヘアスタイルをベースに、どんな雰囲気に見せていくか。
前向きなデザインを探しながらヘアカラーのカウンセリングをしています。
「根元伸びちゃったから」、「色抜けちゃったから」、、、
「染めなきゃいけない」にならないように。
http://mamoru1123.com/wp/?p=347
「今回はこういうヘアスタイルだし。・・・なヘアカラーをのせてみませんか？？！（るん」
だったり、
http://mamoru1123.com/wp/?p=184
「こういうヘアカラーのせて、・・・な雰囲気作ってみませんか？（るんるるん」
だったり。
今一度、「こんな風に見せたい！」に軸足を置きながら、楽しいヘアカラータイムを一緒に過ごせたらいいなー。なんて思ってます。
高まる秋です。いっしょに、楽しんでいきましょ。
るんるるん。
hair design space i.chi.e（ヘアデザインスペースイチエ）
オーナースタイリスト 伊藤 護
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