イチエの毎日。
2016.03.12
ここ数日で卒園式、卒業式を迎える方もあるのでしょうか。
新しいステージに想いを馳せる方も、そんな方たちの後ろ姿を頼もしく感じながら送り出す方も。
なんだか春って切なくて、明るい季節です。
３年。
引き続き賑やかに過ごさせていただくサロンワークの傍ら、やはり引き続き皆様にご覧いただくヘアスタイル撮影もコツコツ積み重ねているのですが。
先日、撮影させていただいたモデル様もやはり。この春に節目をつけて新しいスタート。
定期的にお越しいただくお客様との関わり方とは少し違うところもあるのですが、やはりそれでも私たちにとっては、サロンのイメージをお伝えしていく上でご協力くださる、大切なお客様。
特に私の場合、モデル様と相談の上、必ずヘアスタイルに手を加えさせていただいた上での撮影（＊モデル様の方も、所属されている事務所、お付き合いのあるサロン様との兼ね合いなどから、イメージチェンジに難色を示されることがあるのです。）になるので、いろいろと無理を聞いてもらいながら、深い時間までご協力していただく、なんてこともしばしばです。
今回ご協力くださった、Mayuko様については、初めてオファーを出させてもらったのが今から３年前の、やっぱり３月。
当時の私と言えば、まだメイク技術もそこそこに、ただただ「質」より「量」、がむしゃら全速力で経験値を重ねていた真っ最中。
当時の作品も、てへ。ってなもんで。
やはり、初々しさを禁じ得ません。
３年という時間の中で重ねながら、磨いてくることのできた技術、コミュニケーション能力があります。
自分ではわからないけど、きっとそういうことが血肉になって滲み出るようになった、お客様とのサロンワークがあると信じています。
伝わりにくいところもあるんだすけどな、ほんにほんに、ありがたいことなんだす。
そんな思い込めて撮った、３年ぶりの１枚（同じモデル様です。
ヘアスタイル撮影っていう仕事を超える、シャッター切れる立場の幸せ、感じた作品でした（カメラマンっていいお仕事ですよね。
そして、１６年度。
もう少し、この、カメラっていう高級玩具とも一緒に時間を過ごそうと。
公休日（けっこう早朝、浦安市内を散策するようになりました。
今年は、４年に１度の三社祭なんかもありますし。
先日のブログでも触れたんですが、もっともっと、自分の足元も大切にしたいなーとかそんなこんな。
いよいよ陽気も良くなってきますし、（花粉症も大丈夫そうだし、こんな愛すべき浦安の風景をロケーションに、イチエだから、伊藤だから作れる作品撮りをしていこうと思っています。
「髪と人」、「髪と町」。
まだまだこの仕事が持っている可能性ってやつをお伝えできたらな。とかそんなこんなです。
でわまた。
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オーナースタイリスト 伊藤 護
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