安心して過ごせるサロンであり続けるために

美容室イチエのブログにアクセス、ご覧いただきありがとうございます。


千葉県浦安市堀江5丁目の美容院、

hair design space i.chi.e

オーナースタイリスト 伊藤です。



今日は、(特に今月)皆さまのお勤め先でも話題にのぼったでしょうか。


ちょいとデリケート系な話題。

いわゆる、美容室イチエの「カスタマーハラスメント対応」について書いてみたいと思います。

目次

カスタマーハラスメント対応を定めました

「カスハラ?どした??なんかあった???」

と思われるかもしれませんが、そんな仰々しいことではなく。

10月から、雇用している従業員のいる事業者としてカスタマーハラスメントへの対応方針を整えておくことが、より大切になってきたということで。

「ICHIEでもまあ、一応、やっておくか。」←



伊藤個人としては正直あんまり気の進む仕事ではないんですが、曲がりなりにも従業員を雇用しているお店の店長さんとして取り組ませてもらいました。

大切にしていること、大切にしてほしいこと


でもこういうのってどうしても、

時間通りに体育館に集合して整列している学生たちの前で、

「おーい、〇組の学生、集合遅いぞー!」

スピーカーで大声上げている先生みたいな感じになりがちで。(わかります???

美容室イチエにおいても99.9%と言っても過言ではない、

そのくらい大多数のお客様には関係のない話題だし。

あえてブログにするのもどうかしらと思った内容ではあるんです。



ただ、美容室という場所、美容施術というサービスを前提にするとき。



言葉にして伝えておかないといけないこともあるのかなと。


そして、そこ、お店の長として端折っちゃいけないことなのかなと思い至り。


したためさせていただく次第です。


◇


大切にしていることがあります。



お客様からのお申し出、たとえばそれは仕上がりの不調・不良に対してのものだったり、たとえばお代金に関連するご不満だったり、たとえば駐車料金のサポート運用についてだったり、予約時間(お待たせ)、仕上がり時間(遅れてしまうこと)だったり、いろんなことについての改善要望エトセトラ。

これらすべて、めちゃ言い出しにくいはずのところで、それでもあえて伝えてくれている、有り難い「フィードバック」だと私は受け取るようにしています。

改善の余地がないサービスなんて絶対ないし、

じゃんじゃん言ってね!っていうのもおかしいですけど、

まずお客様には、今回の対応、今回の記事を読んで、

「こんなこと言ったらカスハラって思われちゃうのかな・・・」


みたいな、そういう変な遠慮はくれぐれも慎んでいただきましてw。




いい方向に向かっていくための、



「もちょっとここ、なんとかなるんじゃない?」

「イチエならできるんじゃない?」



これからもお聞かせいただける範囲で、お伝えいただきたいなと思っています。




一方で大切にしてほしいなと思っていること、あります。

私ももちろん含まれます、美容室イチエの美容師が願うところは、

お客様に「やっぱりイチエに来てよかった!」と思っていただくこと。

お客様の「そうそう!こういう感じにしたかったの!」



これで3度の飯より飯が食えてしまうのが、私たち美容師です。

逆に「あーーーもーーなんでもうすこしーーdcrigonwoiagva;ibfinvーー」



たとえお客様が笑顔で帰られたとしても、



自分の中で満足いく仕事ができなかった時には


「ちょ、い、今は、そっとしててもらえます?」

半日くらい誰とも口聞きたくなくなるのが、私たち美容師です。

「一生懸命、誠実にやらせていただきます!」だけで通用する話ではないこと、重々承知していますが。



美容施術である限り、


「主客お互いさま」の信用関係が前提になって成立している領域があるということ。


美容施術である限り、


「お互いあるべき誠実さ」を欠いたところから、欠いた分だけ、成立しなくなる領域ができてしまうこと。

99.9%の方が理解してくださっていることと理解していますが、あえてここに記しておこうと思います。

「安心して過ごせる場所を守るために」ご理解ください



美容室イチエは3席で運営しているお店です。


だからこそひとつの言葉や態度が、その場にいるスタッフはもちろん、サロン全体の雰囲気にも影響することをご理解ください。




また、ごくごく、本当にごくごく、まれにではありますが。


通常のご意見やご相談の範囲を超える要求。


美容師が違和感を覚えたり、他のお客様の安心した時間を守るという視点で「うーん、、、これは通常のご意見の範囲を超えているかも。」と感じる、いわゆる「グレー判定」の要求。

まったくないわけではありません。


こういった、いわゆる「グレー判定」を白側に寄せつつ収めていくこと。


これもまた自分たちの職責と考え、取り組んでいる仕事があることをご理解ください。



また美容室イチエは、今回の対応を定めるより以前から、

  • 美容師への威圧的な言動
  • 美容師個人のプライベートを詮索する言動
  • お約束の時間を大幅に超える拘束
  • 合理的な範囲を超える要求
  • 上記に類する行為と客観的に判断できるケース



については、通常のご意見への対応とは別の対応をとるサロンです。



今回のカスタマーハラスメント対応というのも、特段改めて、誰か特定のお客さまを責めるために定めることにしたものではなく。

あくまでも美容室イチエという場所を、これからも安心して髪を任せていただける場所として続けていくための線引きとして。

お客様にとっても。
スタッフにとっても。
その日たまたま同じ時間を過ごしている、ほかのお客様にとっても。

安心して過ごせる場所を守るために、必要な時には、きちんと線を引く。

そういう方針を、(若干不本意ではありますが)ちゃんと形にした次第。




そんなふうにご理解いただけると嬉しいです。




デリケートなトピックではありましたが、ほどよく行間読んでいただきつつ。




今後とも美容室イチエをご贔屓にしていただけるとうれしいです。




どうぞよろしくお願いいたします。



ではまた。

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この記事を書いた人

伊藤 護のアバター 伊藤 護 オーナースタイリスト

慶応義塾大学在学中に美容師を志し、ハリウッド美容専門学校(通信科)へ進学。

大学卒業後、都内、千葉県内4店舗での経験を積んだ後、2009年5月 hair design space i.chi.e をオープン。

背中を少し押してあげられるようなスタイル提案を大切に、「大まかな要望でも好みを分かってくれる」、「魔法をかけたようにキレイになれる」と多くのお客様から愛されるヘアデザイナー。

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