イチエの毎日。
2016.05.23
気が早いのは、浦安三社祭のお支度ばかりかと思っていたら。
浦安市内、今日は盛夏を思わせるサンのシャイン、おっととっとっと夏だぜっ!な1日でした。
さてさて今日は、先にお知らせしていましたが。
ブログを更新しました。|「イチエ、ヘアカタログに載るってよ。」 https://t.co/HVPjTRaSMO pic.twitter.com/5pCLNiXjom
— 伊藤 護 (@mamoru_1123) 2016年3月30日
5月23日。
Ray 特別編集おしゃれヘアカタログ700-2016 Summer (主婦の友社)
こちらに、ご提案したヘアスタイルを、ちっちゃ〜く掲載していただいております。
イチエを応援してくださっている顧客様におかれましても、書店等で手に取られる機会があったらぜひご覧になってみて、なんならそのまま買って、ください。
自分の作ったヘアスタイルがこういうヘアカタログのような媒体で紹介していただけるっていうのは、そのたびごと、扱いの大小に関わらず、本当に本当にうれしくて、ありがたいことだと思っているんですが。
取り立てて、こういうことがきっかけでお客様からのご予約が殺到しまくっちゃって、電話が鳴りっぱなしになるわけでもないご時世になってくると、、、
「なにそれ? それって、すごいことなの? 食べれるの??」
大切にしているスタンス。
何かにつけて、セルフ発信のご時世で、「名を売らん」とインターネット上で取り組む姿勢の強さがそのまま知名度につながっていくことも増えてきたように思います。
そんな意味で、「いいとこの子だから」とか、「有名な組織(会社)に属しているから」ってこともないのでしょうし、「誰にでもチャンスがある」っていうジャパニーズドリーム(?)、まぁそういうことなんだろうなぁとも思います。
誰にでもチャンスがあるからこそ、の多様性も許容されやすくって、そんなこと思うとき、時代はますますエキサイティングだよなーと、
そうも思うわけです。
ただ、、、
「誰でも」とか「なんでも」ってなってくると、、、やっぱりちょっと騒がしいというか、、、どこかこっちまで勘違いめいたみたいなのが生まれてきちゃう気がしていて。
可能性を認めること、肯定することっていうのと、「認める」が一緒くたになっちゃって、何かと敷居が下がっていく、「敷居レス」な感じ。
広がっていく(気がしている)可能性にふわふわしてるうちに、ほんとのほんとの、ホンモノ感みたいなものがどんどん薄くなって、見えなくなっていく印象を受けてしまうこと、あるのです。
サロンが7年、スタイリストになって15年とそこそこ。
「まーだそこにいるのかい。」 聞こえてくるもうひとりの自分の声。
名を知られることより、「ホンモノ」に近づいていけているか。
「イエス!君こそヘアスタイリスト!!それでこそ美容師!!!」
そういう評価を頂いて、それが5年10年積み重なって、結果として知られていく名前になれたなら。
歩いている道への認識、間違えないように。
そんなことをより強く意識しときたいなぁ、と思う今日この頃です。
そうそう、折もよろしく、いよいよ明日はハウススタジオでのスタイル撮影。
今年もまた、「ホンモノ」に近づけるよう、修行僧になってまいります。
でわでわ。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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