イチエの毎日。
2014.08.16
昨日の営業後、お取引先様との打ち合わせ。
先方様も、市内盆踊り大会を横目に見ながら訪問してきてくれました。 ヘアサロンにはお客様だけでなく、このようなお取引先様がお見えになることも少なくありません。 今日はそんなひとコマでのお話です。うれしい言葉。
ご存知の方もあるかと思いますが、ここ最近のi.chi.e の懸案となっているスタッフ募集。 昨日の打ち合わせも、そのリクルートに係る会社様との打ち合わせだったのですが。 一通りのご挨拶を終えると、担当の方からとても嬉しい言葉を頂くことが出来ました。 「ホームページも拝見させて頂きましたし、御社様の募集されている人材についても伝わってくる熱量がありとても感心した次第です。」なんて、多少の社交辞令も込みでのお言葉なのかな、と思いながら伺っていたのですが。 「何よりもこのお店が素晴らしいと感じたのは、オーナー様だけでなく、スタッフの方まで私どもに気持ちのいい挨拶をして下さいました。これは当たり前のようなんですが、いろいろなサロンにお邪魔させてもらっていてもなかなか徹底されていないものなんですよ。」「お、、、おう。そうなのか。」
正直、「徹底する」というまでの指導をしているわけではないですし、スタッフからしてみても、「しなきゃ」と思ってやっていることでもなく、私たちからすると、自然にある「いつものこと」だったりするのですが。そこに、たくさんのサロンをご覧になっている方たちが感じ入って下さったことに、素直に私もとてもうれしい気持ちになりました。
お客様をお迎えするサービス業としてのスタンスがどうでこうであーだこーだ、、、ということでもなく。
ひとりの人間として相手にとって気持ちのいい挨拶をお届けするというのは、とっても基本的なことで。
あらためて人の心に届くものなんだなと気づかされます。 「おはようございます。」「こんにちは。」「ありがとうございます。」「宜しくお願い致します。」 どれをとっても、これ以上ないくらい基本的かつ、簡単なことで。
あなたのことを気にかけています。 あなたのお役に立ちたいと思っています。 あなたのために、、、。 いろいろな for you が、挨拶ひとつに全て集約されているような気さえします。
自分の心を整えて、気持ちのいい挨拶から、相手への想いを表現していく。
こんな時代だからこそ。 キレイをつくるお仕事だからこそ。 今一度そんなところにも目を向けておきたいものです。
でわでわ。
もとい、ご覧下さって有難うございました。(しめのご挨拶
hair design space i.chi.e (ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト/伊藤 護