イチエの施術レシピ 2018.07.07

7月最初の週末、今日は七夕さんですね。

最近の願い事は、X JAPAN のニューアルバム発売でしょうかw。いや、まじ、切に。よろしくお願いします。

さてさて、毎週土曜日は代表伊藤がお送りするヘアレシピ。

特に今夏は多くご用命いただいています。インナーカラーのご紹介です。

なんでそんなみんなインナー？

ひとつには、ヘアスタイルが重め志向、ボブスタイルが主流になっていることもあるのかなと。

（hair: Mamoru Ito / model: Emma ）

直感的にわかるところかもしれませんが、たとえばトップの長さを短く切り込んで作っていくレイヤースタイルに比べて。

丸みを帯びた重めボブというのは、トップ（頭の高い位置）からくる長さが全体の長さを覆うような形になります。

つまりは、その内側（インナー）で多少やらかしてもw、学校あるいは職場で気まずい空気が流れないという。

また、ヘアアレンジをセルフで楽しむ文化も追い風になっているところも。

特にこれからのシーズン髪をまとめる機会も多くなりますし、ちょっこしちょちょいってした時に、「てへ。」

ひそませるオシャレ感は、なんだか大和撫子感もあって、おあとがよろしいのかなと。

んま、そんなこんな。今回のお客様です。

ご本人は切りたくもあったようなのですが、お嬢様からの強いリクエストもあるそうで。

この夏は長さ／スタイルをキープ。　ヘアカラーでのデザイン提案をご希望されてのご来店。

そうそう、いわゆるこういうヘアスタイル（やや長めのボブ＝「ロブ」なんて言ったりします。

セクショニング（どの部分にインナーカラーを挿すのか髪を分けとります。）は、ビビっちゃダメダメ。

大胆にとるのがポイントです。

今回は、耳の高さから下を目安に。明るくなるお薬をどーん。

20分前後のお時間をいただき脱色していきます。

その後一度、お薬を流して、そうそうやっぱり忘れちゃいけない、ヘアカラーデザイン影の立役者。

OLAPLEXも添えて。

上下で時間差をつけながら、もともとの場所と脱色させていただいている場所それぞれにお薬を載せていきます。

そして仕上がり。

どん！

お、、おう？？？、、、（インナー？？？

お、、おおおおおおおおぉおおおぅううう！！！！（インナーっ！！！

なるほどなるほど、おわかりいただけるでしょうか。

下ろした状態でスタイリングしていると、言われなければほぼわからない。まさにインナーに潜むカラーリング。

ちょっとめくって、はじめてその色のコントラストがわかるのです。

実際にアレンジさせていただいたお写真はないのですが、女性の方ならこの長さを後ろでひとつにまとめる（少し高めだとなおGOOD！）と、そうなんですね。あれがそうなってそうなるの、なんとなくわかっていただけるのではないでしょうか。

まだしばらく伸ばしていくことが決まっていて、ややマンネリを感じている方も合わせて、夏のカラーデザインをお探しの方にはぜひご提案差し上げたい内容です。もしよかったらご相談、ご検討ください。

ではでは、皆様素敵な週末を。

Adios,

＊イチエでは提供している施術内容へのご理解を進めていただき、お越しいただく皆様のヘアライフの参考にしていただけるよう、撮影許可をいただいたお写真（お顔が出ない範囲のもの）／施術レシピをブログにて公開させていただいています。（＊掲載可否につきましてリクエストがございましたら、ご遠慮なく担当美容師までお声がけください。）