イチエの毎日。
2014.01.21
先週土曜日の撮影初めを皮切りに、一昨日の月曜日。
やはり先にご協力いただいた山口様(@ema_kyk)と、暮れにお送りしたグリーティングカードでモデルをつとめてくださった、ほのちゃん様(@noka0907)とで、私自身、初めての経験となるコラボレーション撮影。こんな経緯もまた珍しく。
きっかけは、、、 撮影した作品を互いに確認して下さったモデル同士、Twitterでつながり、、、。 、、、のような流れとなり。今年から予定している、お客様向けの企画のプロモーションイメージとも合致する作品を作ろうと考えていた、こちら側のタイミングもあり。
まさかまさかのコラボレーションとなった次第。
一期一会のパドリング。
作品についての云々はともかく。 先のブログ(2014.01.19 「2014年撮影初め」)に書いたような、「なり」のこだわりを持って、ひとりの美容師が取り組んできたひとつのことが、いつしか互いのアンテナに触れ、「つながった」ということ。 一期一会の積み重ねが生んだストーリー、、、とか言っちゃうと胡散臭いですが。 少なくとも、人と人との出会いの、きっかけになれたのかな、ということが私自身とてもうれしい体験でした。「きれい!」「かわいい!」は、みんなをハッピーにする!
撮影という取り組み、その側面にとどまらず。 自分の仕事は、ご愛顧下さっている方たちの容姿を、きれいにする、可愛くするお仕事。やはり先にお客様から、、、。
「これまでサロンでのヘアメイクを終えて帰っても何の反応も示さなかった家族が、i.chi.eから帰った後は珍しく『あ、なんかいいね!』って言ってくれたんですよ。」だとか。
ヘアスタイルというのは、美容師とお客様のふたりの間だけの納得、満足にとどまらない可能性を持っているものだと信じてやっている方がエキサイティングで。
投げ入れたちっちゃーな小石が波紋を広げて行くような。
目の前のお客様をヘアメイクで幸せに。そしてあわよくば、その方の大切な方たちとの間にも、何かしら響くものを作っていきたいと、殊、最近思うのです。 日々積み重ねる研鑽はコツコツ、未だ果ては見えませんが。
いつまでもひとりの美容師として目の前のお客様に向かうスタンスを大切に。
励んでいきます。
ではでは。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト/伊藤 護