イチエの毎日。
2018.09.23
個人的に「はじめまして。」のお客様を積極的に担当させていただかなくなって、もうすぐ3年が経とうとしています(*ご紹介のお客様は除きますが)。
それはつまり、3年間継続してご指名をくださっている顧客様とばかり、ヘアデザインをつくり続けているということでもあり。
私から、あるいはお客様の方から、”something new”を生み出していかない限り、いろいろなことが “routine(いつも通り)”になって、最悪の場合”boring(退屈なもの、つまらないもの)”になっていくということでもあるんじゃないのかな、とか。
イチエというサロンでサロンワークをさせていただくようになって、もうすぐ10年。
私のキャリアの中で最も長くサロンワークをさせていただいている場所になりました。
ただ、(継続できていることへのお客様への感謝は大前提の上で)それはつまり、10年間同じ場所で同じ景色ばかりを見ながら、ヘアデザインをつくり続けているということでもあり。
私からサロンに対して、”something new”を生み出していかない限り、いろいろなことが “routine(いつも通り)”になって、最悪の場合”boring(退屈なもの、つまらないもの)”になっていくということでもあるんじゃないのかな、とか。
Routine or Creative ? Creative in Routine ?
創造性って、日常を少しでもいいから変えてみること。「違う日常」をスタートしてみようとすること。
たとえば、歯磨きしてから顔洗う日常をひっくり返す。それだけだって、しっかりCreaitve。
でも、やっぱ顔洗った後に口の周り歯磨き粉ついたらうーん、あれがあれだしなーーー。
とかなんとか、Routine とのせめぎ合い。案外、いつもそこかしこにある系の話。
ただ一方で、Routine と Creative を二項「対立」みたいにすると、なんだか Creative のほうがいいモンで、Routine のほうが悪モンでみたいなニュアンスになりそうだけど。
そもそもRoutine って、「習慣化された日常」だから、Creative の進化系だったりもして。
Routine を軽んじて、オセロの黒白みたく節操なく裏っ返せばいいってものでもなく。
積み重なってきているものの重さをよく考えて発揮しなきゃいけないもの、だったりもする。
伊藤流、クリエイティブ。
「Say Good bye ただ Good bye 傷つくのを恐れずに Good bye
手の中の持ちきれない想いは全て捨てていこう」
ただ意味もなく思いつきで言ってみる Good Bye。
実は Creative への合言葉だと思っていて。
好きだなーとか、大切だなーとか、守りたいなーとか思っている人、物、場所ほど、手離してみたり、遠ざかってみたり。
想像するだけでも、ドキドキしたり、シクシクしたりする体験が、実は、Creative からのいらっしゃいませ、なんじゃないかなーなんて。
そんなわけで、また来月。
もう1年重ねてきた、ちっちゃなGood Bye。
素敵なお知らせ、持って帰って来れるように。ルーティン乱して、脳みそクリエティブに、やってきたいと思っています。
京都の皆様、毎度お世話になります。 よろしくお願いいたします。
でわでわ。
ぁでぃおーーーっす。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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