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2018.06.24

働く、ってこうだろ。

「働き方」改革という言葉を耳にするようになって久しくなりました。

 

 

 

 

大きな戦争を経験したところから立ち直り、高度経済成長、食うに困らないという意味合いにおいて豊かな日本を作ったモーレツ社員よろしく、「日本人=勤勉」というブランドを構築して来た先人たちの世代があって。

 

 

 

 

その背中見て時々扇子振り振り走ってたらいつの間にか後ろの方で、学校が週休2日になってて、円周率が3になってたりなんだりして、「マジで!!?」なんつって、そんなこんなのわたしは、昭和53年生まれ。

 

 

 

まだ美容室でアシスタントをしていた当時です。

 

朝からの暴風雨で、サロンはあいにくの閑古鳥。

 

朝からの清掃業務もさすがにひと段落。いよいよ仕事も探し切ってしまった雰囲気のなか。

 

 

 

 

「今日はこういう天気だし、アシスタントは15時で上がりなさい。」

 

 

店長からの「まさかの配慮」に、(明日以降へのアメと鞭なんじゃないかとw、とても感激したことがありました。(もう1度いいます笑。「とても感激しました。」

 

 

っていうくらい、上長が部下に気を配る空気感というのは、当時の美容室では、本当に皆無。

 

 

「献身」 

 

読んで字の如し、こちらはといえば、おぼつかない技術の分、それ以外のところで使ってもらえるんならなんでも使っちゃってくださいなーくらいの勢いで仕事をさせてもらっていたものです。(今で言うところの、、、ってやつでしょうか。

 

 

 

 

働くことに「うれしい」を探す。

 

 

 

「楽しい」じゃない。 

 

 

「うれしい」

 

 

 

ひとりでジャカジャカギターかき鳴らして、まぁまぁ弾けるようになった。

 

これ、楽しい。

 

 

その弾けるようになった曲を友達の前で披露して、時々冷やかしもらって最後に拍手もらって。

 

これも、楽しい。

 

そして、きっと、うれしい。

 

 

そういう感じ。

 

 

 

楽しい、の反対は、つまんない。楽しいを求めると、返ってくるのは、つまんない。

 

うれしい、の反対は、悲しい(きつい)。うれしいを求めているから、悲しく(きつく)なることもある。

 

 

 

働き「方」を改革していくことは本当に大切。大賛成。

 

たとえば長時間にわたる労働が引き金になって起きた出来事もありました。

 

人口の構成がえらい勢いで変わっていくことも、変えようのない事実。

 

満たされない環境を改善したくて働いていた時代と、モノに溢れた今とでは働く動機が変わってくるのも自然の道理です。

 

 

 

ただ、一方で、「方法」を見直そうとしていたはずだっただけなのに。

 

いつの間にか、働くっていうことの「意味」まですり替えられてしまいそうな、そんな危惧を覚えることが増えています。

 

 

 

 

 

もし、この世界に、「美容師」という職業がなかったら。

 

もし、人の人生に「働く」という時間が、そもそも「働く」っていう行為さえなくなったら。

 

 

 

ひえー。笑

 

 

立場も立場ですし、偏ったところがあることは重々自覚しているのですが、私は美容師という仕事を通して得た喜び、そうだな、、、平たく言うとお会いすることができた皆様から得た喜びに育んでもらって、どうにかこうにか、まぁまぁ真っ直ぐ目に、ここまで歩くことができている気がしています。

 

 

「働くって、楽しいですか?」

 

サロンワーク終わって棒みたいになった足でも腰落としてカットライン見つめながら重ねた練習があったし、こぼす涙は下向いて膝ついて床ふきながらごまかしたし、どうにもこうにも悔しくて、バックルームでゴミ箱蹴っ飛ばしたこともあったし。

 

正直、、、「?」 です。

 

 

「うれしいですか?」

 

途中までしか食べられなかった弁当箱のふたをそっと閉めておいてくれた先輩に会えたし、「まもさんと一緒に働けてよかったです。」なんてこと言ってくれる後輩に会えたし、隣の隣の町から私を探して自転車で30分くらい漕いで訪ねて来てくれたお客様がいたし。

 

自信持って、イエス。です。

 

 

そんでもって、そのクラスの「うれしい」が、働く以外の行為でどうやったら得られるのかは、わたしにはまだちょっと、わかっていないです。

 

 

 

 

 

 

 

きついし、苦しいし、時々悲しいこともあるけど、つまんないってことはない。

 

楽しいことはそんなにないかもしれないけど、うれしいことは、結構、多い。

 

 

 

時代がどうだか知りませんが、「働くって、こういうことだろ。」

 

貫ける人でいたいものです。

 

 

 

乱文失敬。エセコラムでした。

 

Adios.

 

 

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オーナースタイリスト 伊藤 護

 

 

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