パーソナルカラー診断
2019.05.12
いつもイチエのブログをご覧くださってありがとうございます。
千葉県浦安市堀江5丁目にある美容室ヘアデザインスペースイチエで代表しています伊藤 護っていいます。
*私の自己紹介をまとめたブログです。▷ https://ichie.net/7411
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新緑が目に優しいシーズン。
日差しも少しずつ初夏のそれに移り変わっていき、街全体が明るく写る感じがします。
今日のブログは色にまつわるエトセトラ。
色の明暗と面積についての記事をお届けします。
◇ 同じ色だけど違うのどうして???
大きさの違う、明るさ(暗さ)の同じ色。
左右で比較してみたときどちらのほうがより明るく(暗く)映っているでしょうか?
大きさ(面積)を大きくするほどに、
明るい色はより明るく、鮮やかに見える。
反対に暗い色は、より暗く感じられる。
これは、色から与えられる心理的な効果のひとつ、「色の面積効果」によるものといわれています。
さっきの例で言えば、右のほうが明るく(暗く)見えていたら正解です。
◇美容室のカウンセリングでよくあるこんなケース
美容師「今日のヘアカラー、どうしましょうか。」
お客さま「うーん、いつもより暗くしたいです。」
美容師「いつもより暗く、ですね。」
で登場するこちら。
一般に、カラーチャートといわれている染色イメージを毛束で見せてくれるアイテム。
ヘアカラーに制約のある環境の方だと、7番まで~とか9番まで~とかいわれる、あれです。
お客様「うーん、このくらいかな~。」で手に取られた毛束。
5レベルをとってお願いしたんだけど、、、
うん???あれれ???
仕上がってみたらちょっと思ったより暗いかな???
(特に鎖骨下よりも長いレングスのお客様)そんな感覚になったことはないでしょうか。
これも、いわゆる「面積効果」。
事前にカラーチャートで確認する毛束の「面積」と
実際にカラー施術を終えた自分の髪の「面積」との違いで生じている場合があるんです。
(明らかに違う場合はもちろん美容師にちょっと〜〜〜って言いましょうね。)
そういう理由もあって、実はイチエではあまりカラーチャートでのカウンセリングは積極的に行なっていません。
特に最近ではヘアカラーのイメージについて画像を通してコミュニケーションを図りやすいところもありますし。
明暗の印象を、その日に作ろうとしてるヘアデザイン全体のなかで捉えてお話しした方が仕上がりへの満足度が高まってオススメです。
もしそれでも初めての美容室、、、心配なとき。
明るい色希望の場合は、カラーチャートより1段暗い毛束
(明るすぎる感じを受ける仕上がりを回避)。
暗い色希望の場合は、カラーチャートより1段明るい毛束
(暗すぎる感じを受ける仕上がりを回避)。
そんなふうに覚えておいてもらえたら大丈夫!
というわけで、いかがでしたでしょうか。
色と面積効果と、美容室のカラーチャートのお話。
伝わっていたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた~。
6月18日。パーソナルカラー診断イベント開催決定しています。
ぜひご相談ください。
hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護
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