「新規集客ってどうされていますか?」っていう質問してくる人に向けて、答えてみます。

イチエの毎日。 2018.07.22

ちょっとあんまり生々しい記事になっちゃっても、と思うところはあるのですが、ご案内かねがね。

 

 

イチエ、ホットペッパービューティーにチャレンジ!

 

 

そうですね、もう1年近く前になります。

 

 

 

昨年9月より、ビューティー系ポータルサイト、ホットペッパービューティーへの掲載を行なってきましたが、こちら来月末で当初の契約期間満了。そのまま掲載終了の運びといたしました。

 

 

 

約1年前にしたためたブログを改めて読み返してみると、なんともいえない複雑な気持ちもなくはないですが。

 

シンプルに、運営方針の変更によるものとご了承いただければ幸いです。

 

 

また、ホットペッパービューティーはサロン情報の掲載のみならず、そのままオンラインでの予約が可能になる環境となっておりますが、その導線も9月(正確には8月31日)以降、叶わなくなりますこと、併せてご報告させていただきます。

 

悪しからずご了承くださいませ。

 

 

 

新規集客

 

 

ヘアサロンにとっては評価の指標のひとつ。

 

こういう立場でお仕事をしていると、「新規集客ってどうされてます?」尋ねられることもしばしばです。(先方営業様にも「今後どうされるおつもりですか?」尋ねられましたw)

 

 

 

そこで、今日のコラムのテーマは、何かと騒がしい「新規集客」。

 

運営者でもあり、現場の美容師でもある私の考えを書いてみよう思います。

 

 

 

 

そもそも美容室がお客様を分類し始めたのはいつ頃からなんでしょう。

 

 

 

美容師として向き合う場面において、そのお客様が「ご新規の方」であることと「常連さま」であることと、本質的にいうと何が違うんでしょう(同じお客様でしょう。

 

 

っていうのが、わたしの基本線です。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん期待を寄せて初めてサロンにお越しくださる方と、ずーっと長く通ってくださっているお客様で変わる対応もありますが、それはご新規さまかどうかだけの基準ではなく、どんなお客様に対しても同じこと。

 

属性様々。でも、ドアを開けて入ってきてくださった方は、みな平等に大切な「お客様」。

 

そんな考えです。

 

 

 

 

また、美容室という場所に限っていうと「1回しか行く気はないけど、あそこのお店行こう!」と意気込むお客様ってそんなにいなくって。

 

 

大半は、「ずっと通える素敵なサロン(美容師)だったらいいな。」の期待を寄せてくださっているものだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

「いつか行ってみたい」お店、「担当してみてもらいたい」美容師。

 

 

それもカッコいい感じで好きですけど。

 

 

「ずっと通い続けたい」お店、「おばあちゃん(わたしはおじいちゃん)になっても担当してほしい」美容師。

 

 

どっちって聞かれたら、わたしはこっちがいい。って、思っています。

 

 

 

 

「初めてなんですけどいいですか。」訪ねてくださる奇跡。

 

 

「馴染んでたお店に行くのやめて、初めてのお店。」

 

 

最近、行きました? 

 

 

我が身を振り返れば、ってやつです。

 

 

初めての場所を訪ねる期待感が、今まで通りの習慣を超えていくって、年齢とともにそりゃもう奇跡に近いと思っていて。

 

 

 

だって、これまでX JAPAN のライブしか行ったことないのに、あしたからHyde が歌う進撃のky、」

 

、、、って、この例えは、あれだ。やめましょう。

 

 

 

 

 

なんにせよ、利用してくださるお客様側に立てば、初めての場所にスイッチするというのは、期待感とともに、大きな不安と、(期待を裏切られる可能性もあるという意味で)リスクテイクする覚悟が必要になります。

 

 

 

 

結果をいつの間にか目的にして、方法に右往左往する滑稽さ。

 

 

語り出すとあーだこーだ、長くなる話題です。

 

 

一運営者でもある手前、「新規集客」という取り組みをしなくなることはないですし、否定ももちろんしないのですが、、、要は、美容師というお仕事に従事する人の「仕事」があまり青筋立てて商売っ気出して、あーだこーだしているところを見てしまうと、ちょいと違和感を感じてしまうのです。

 

 

もちょっと、しゃれた感じ。

 

今時でいうところの、もちょっと「エモく」? ってとこでしょうか。

 

 

 

私の「目的」。

 

「お越し下さったお客様に、『気づいたら昨日よりちょっと上向いて歩いてた。』時の、あの感じをお届けすること。」

 

 

私の「方法」。

 

「お越し下さったお客様に向き合って、お話に耳傾けて、フィットするご提案と技術をお届けすること。」

 

 

そんな日々の営みを積み重ねて、切り取って。

 

 

エモく。ときにエロく。

 

 

 

知っていただけそうなところに置いておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

「伊藤は、ここにいます。チェックしといてください。」

 

 

 

その積み重ねの結果が、それってことになるんでしょ、っていうことなんじゃないんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

お客様は見ていないようで、見てくれています。

 

 

そんなにぐちゃぐっちゃこねくり回さなくても、、、

 

 

 

って思ってくれるくらい、見守ってくれています。

 

 

 

まずは、今、この瞬間。寄せてくださる方の寄せてくださる期待に全力で。

 

 

 

 

 

 

 

「最低でも101点。」の仕事をお届けすること。

 

 

それができる自分でいること。 軸足はそっちじゃないのかなー、とかなんとか。

 

 

 

 

このへんにしときましょーっと。

 

 

 

最後ちょっと置きにいっちゃいましたがw。伝わる内容になってたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

素敵な日曜日を。 

 

 

 

Adios.

 

 

 

《自主企画「いちえでならひごと」の宣伝させてください。》

 

 

8月29日(火)いちえでならひごと

 

 

中学生対象の美容師体験教室 /参加ご希望の方(*ご父兄様代表でも結構です)大募集中です。

 

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

hair design space i.chi.e(ヘアデザインスペースイチエ)
オーナースタイリスト 伊藤 護

 

 

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